2012年4月 - 2015年3月
顎関節症における筋筋膜疼痛の発症機序を微弱筋活動の長時間計測から解明する
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 基盤研究(B)
顎関節症に関連する筋痛の原因として,Glaros(1998)らの研究に始まる微弱かつ持続的な筋活動が筋痛の原因とする考えが注目されている。これは,最近注目を浴びているTooth Contacting Habit (TCH)の概念とも整合性があり注目されている。
本研究では,口腔顔面痛の既往を有するグループと有さないグループを対象として昼夜筋電図を採得し,解析を行った。その結果,特に微弱な筋活動については長時間持続する低レベルのクレンチングが特徴的であることが観察された。またこの発現持続時間は,両群の間で有意の差が認められた。
本研究では,口腔顔面痛の既往を有するグループと有さないグループを対象として昼夜筋電図を採得し,解析を行った。その結果,特に微弱な筋活動については長時間持続する低レベルのクレンチングが特徴的であることが観察された。またこの発現持続時間は,両群の間で有意の差が認められた。
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- 課題番号 : 24390433
- 体系的課題番号 : JP24390433