2015年
表面波および微動アレイ探査を併用した東竹沢天然ダム堤体の内部構造調査
日本地すべり学会誌
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- 巻
- 52
- 号
- 5
- 開始ページ
- 1
- 終了ページ
- 6
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- DOI
- 10.3313/jls.52.233
- 出版者・発行元
- The Japan Landslide Society
2004年10月23日に発生した新潟中越地震により,芋川中流部の東竹沢と寺野地区において地すべりが発生し,天然ダムが形成された。この二つの天然ダムに対して,決壊による二次災害を未然に防止するために,直ちに緊急対策が取られ,順次応急対策及び恒久対策が進められた。天然ダム堤体の内部構造を調査し,より信頼性の高い天然ダム安定性評価手法を開発するため,東竹沢天然ダムに対して,高精度表面波探査および微動アレイ調査を併用し,ダム堤体のS波速度構造を調べた.また,得られたダム堤体のS波速度構造から,地すべりの運動・堆積過程についても考察した。
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.3313/jls.52.233
- ISSN : 1348-3986
- CiNii Articles ID : 130005103421
- CiNii Books ID : AA11837172