論文

査読有り
2007年6月

完全発達乱流の壁面・水面近傍におけるブロッキング効果

ながれ(日本流体力学会誌)
  • 横嶋 哲

26
3
開始ページ
215
終了ページ
221
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11426/nagare1982.26.215
出版者・発行元
The Japan Society of Fluid Mechanics

ブロッキングは境界法線方向の運動を抑制する非粘性の効果で, 接線方向の運動を抑制する粘性効果に比べて広い領域で作用すると考えられる.近年この効果は乱流モデルの精緻化や数値計算の効率化に利用されているものの, 特に境界挿入後十分な時間を経た後の性質は依然明らかではない.本研究では完全発達乱流場におけるブロッキング効果, 特にその効果が現れる領域のスケーリングを, 近年のDNS/LES結果を用いて考察する.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11426/nagare1982.26.215
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130003818045
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00298116490?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.11426/nagare1982.26.215
  • ISSN : 0286-3154
  • CiNii Articles ID : 130003818045

エクスポート
BibTeX RIS