原子力知識・情報資源の将来展望
IAEA Regional (Asia) Workshop on Managing Nuclear Knowledge
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- 開催年月日
- 2007年10月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- 日本
原子力研究開発の持続的な進展のためには蓄積された原子力知識・情報をできるだけ活用することが必要である。原子力知識管理(NKM)は原子力界において認識され、導入・適用されてきているが、課題も残っている。発表者は原子力知識・情報資源をより効率的に共有するという観点から、研究開発成果の公開、国際原子力情報システム(INIS)の機能強化そして暗黙知の伝承という課題を取り上げた。研究開発成果の公開については、機関レポジトリーや、INISを介してできるだけ公開していくべきである。INISデータベース及び図書館ネットワークの促進は原子力知識・情報源の共有をさらに進めるために必要である。暗黙知の共有化や暗黙知の形式知かは暗黙知の伝承にとって重要である。