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2013年3月

【間葉系幹細胞を用いた細胞治療】間葉系幹細胞を用いた癌治療の可能性

血液フロンティア
  • 内堀 亮介

23
4
開始ページ
495
終了ページ
503
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
(株)医薬ジャーナル社

間葉系幹細胞(MSC)は造血幹細胞移植領域での細胞治療への応用以外に、組織修復を目的とした再生医療への利用が期待されている。こうした再生医療やGVHDの治療は、MSCが傷害や炎症のある組織に集積していく性質を利用したものであるが、生体内における癌も絶えず炎症を伴っており、MSCは癌病巣にも集積する性質を持つことが報告されている。そこで、MSCをがんに対する遺伝子治療のプラットホームとして利用するという発想が生まれてきた。癌全般に対する遺伝子治療法の基盤技術開発という観点からも、幅広い展開が期待される領域である。(著者抄録)

リンク情報
URL
https://search.jamas.or.jp/default/link?pub_year=2013&ichushi_jid=J03229&link_issn=&doc_id=20130411240008&doc_link_id=10.20837%2F5201304495&url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.20837%2F5201304495&type=%E5%8C%BB%E6%9B%B8.jp_%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%82%AF%E3%82%BB%E3%82%B9&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00024_2.gif
ID情報
  • ISSN : 1344-6940
  • ISBN : 9784753275762
  • 医中誌Web ID : 2013237685

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