2018年9月
日米協力を促進する原子力協定; 7月に30年期限を迎え自動延長
エネルギーレビュー
- 巻
- 38
- 号
- 10
- 開始ページ
- 38
- 終了ページ
- 41
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
日本は原子力の研究開発, 利用及び協力を実施する上で、原子力技術の保有国,資源国及びこれから原子力発電を実施する国と二国間原子力協力協定を締結してきている。その根幹となる日米原子力協力協定について、事業者の観点から、協力の起点となった1955年協定から現協定に至る変遷、米国の原子力・核不拡散政策、米国の核不拡散強化が日本に与えた影響の例として東海再処理交渉を取り上げるとともに、長年にわたる原子力の平和利用に係る政府、事業者の協力やその意義について紹介する。
- ID情報
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- ISSN : 0289-2804