2014年4月 - 2018年3月
ララ救援物資と戦後福祉改革期の公私協働に関わる総合的な研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
第2次世界大戦後、日本へアメリカの民間団体 Licensed Agencies for Relief in Asia(以下、LARAとする。)が送ったララ救援物資をめぐる事象をもとに、戦後福祉改革期の公私協働の実態を明らかにすることを目的として研究を進めた。
LARAはアジア救援を名称に掲げており、対象を日本と韓国に設定していた。LARAの母体組織ACVAFSは日本より先にドイツ救援を目的としてCRALOGを組織化していた。これらを視野に入れ、資料及び情報の収集に努め検討した。救援の一連の過程には公的セクターの関与があった。救援の効果的な運営は公私協働が成立していることが要件のひとつである。
LARAはアジア救援を名称に掲げており、対象を日本と韓国に設定していた。LARAの母体組織ACVAFSは日本より先にドイツ救援を目的としてCRALOGを組織化していた。これらを視野に入れ、資料及び情報の収集に努め検討した。救援の一連の過程には公的セクターの関与があった。救援の効果的な運営は公私協働が成立していることが要件のひとつである。
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- 課題番号 : 26285133
- 体系的課題番号 : JP26285133
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
政經論叢 86(3・4) 137-161 2018年3月 招待有り
講演・口頭発表等
3-
日本社会福祉学会第65回秋季大会 2017年10月21日 日本社会福祉学会
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日本社会福祉学会第64回秋季大会 2016年9月10日 日本社会福祉学会
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日本社会福祉学会第62回秋季大会 2014年11月29日 日本社会福祉学会