2008年 - 2010年
大都市圏言語の影響による地域言語形成の研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
大都市圏言語が近隣の地域言語にどのような影響を及ぼしているかを探るため、東京、名古屋、大阪各周辺地域において様々な角度から言語調査を実施した。群馬各地で行った新方言調査では東京若年層とほぼ同じ傾向が独自に進んでおり、名古屋近郊の大垣市調査においても名古屋の影響が大きく、さらには富山など北陸地方へと広がりつつあることが判明した。大阪からの影響としては四国地方の中でも特に徳島への影響が大きいことが諸調査から明らかとなった。
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- 課題番号 : 20520412
- 体系的課題番号 : JP20520412