2019年3月
災害発生後の災害資料の収集・整備・発信とデジタルアーカイブ構築に向けての提案:被災地図書館、国会図書館、研究機関の取り組みをふまえて
デジタルアーカイブ学会誌
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- 巻
- 3
- 号
- 2
- 開始ページ
- 119
- 終了ページ
- 122
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究発表ペーパー・要旨(全国大会,その他学術会議)
- DOI
- 10.24506/jsda.3.2_119
- 出版者・発行元
- デジタルアーカイブ学会
<p>2018年は、大阪北部地震、西日本豪雨、台風21号、北海道胆振東部地震等の災害が頻発した。災害発生後、少し落ち着いた時期になると、災害資料を収集し、災害の記録、地域の記録として後世に残すことを考える被災地の図書館等では、災害(資料)をアーカイブしようとするが、ほとんどの図書館にとって、災害資料のアーカイブは初めての経験である。そのため、どのような資料を収集し、どのように整理するのかといった災害資料の収集・整備について1から学び、実践することになる。本発表は、これまでに被災地図書館や国会図書館、研究機関などに蓄積された災害資料の収集・整備・発信のノウハウを共有し、被災地の図書館が発災後最低限やっておくとよりよい災害のアーカイブになるための取り組み(準備)を、アーカイブ経験のある図書館や研究機関が共同で提案することを提案するものである。</p>
- リンク情報
- ID情報
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- DOI : 10.24506/jsda.3.2_119
- ISSN : 2432-9762
- CiNii Articles ID : 130007659241