論文

査読有り
1989年5月

コンバインゴム履帯の挙動特性と設計理論研究(第1報)--ラグの運動解析-

農業機械学会誌
  • 稲葉 繁樹

51
3
開始ページ
41
終了ページ
48
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.11357/jsam1937.51.3_41
出版者・発行元
The Japanese Society of Agricultural Machinery and Food Engineers

ゴム履帯走行部の履帯運動特性について, 外乱要素を除いた履帯ラグ面の基本的な運動軌跡方程式を求めることにより, シミュレーションした。<br>走行部を6つの部分に分けて考え, 本報ではゴム履帯の駆動輪から第1転輪までの運動軌跡方程式を導いた。<br>また, ラグを構成する面を規定し, 各面の運動軌跡方程式より,「前傾き角」とすべり率をパラメータとしてラグの走行土壌面への運動と貫入状態をシミュレーションした。これにより, 履帯ラグ面の走行土壌面への貫入状況を図示した。走行部の走行抵抗, 浮力を論じる為の基本概念が得られた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11357/jsam1937.51.3_41
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130004365200
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00200470
URL
http://id.ndl.go.jp/bib/3237635
URL
https://jlc.jst.go.jp/DN/JALC/00225401415?from=CiNii
ID情報
  • DOI : 10.11357/jsam1937.51.3_41
  • ISSN : 0285-2543
  • CiNii Articles ID : 130004365200
  • CiNii Books ID : AN00200470

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