2011年1月12日
局所構造の大きさに基づくボリューム探索(ポスターティーザー)
電子情報通信学会技術研究報告. MI, 医用画像
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- 巻
- 110
- 号
- 364
- 開始ページ
- 153
- 終了ページ
- 156
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 一般社団法人電子情報通信学会
近年,医療や生物学の分野では大規模なボリュームデータを用いて意味ある構造を効率的に可視化することが望まれている.しかし,ボリュームの輝度値のみを指標とした方法では局所構造を選択的に可視化することは難しいため,勾配や曲率などの局所構造を指標とする方法等についてさらなる研究が試みられている.本研究は,局所構造の曲率と大きさを指標とし,パラメータによって多様な構造を柔軟に可視化する伝達関数を提案する.本手法はスケール空間を構築し,ボリュームデータに含まれる局所構造の大きさと対応するスケールを可視化の指標として利用する.本稿では,提案手法を三次元画像に適用し,特に管構造に着目した可視化結果を報告する.
- リンク情報
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- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/110008675420
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11370335
- ID情報
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- ISSN : 0913-5685
- CiNii Articles ID : 110008675420
- CiNii Books ID : AA11370335
- identifiers.cinii_nr_id : 1000060304010