2019年3月
看護学生のSNS利用における個人情報保護に関する認識と行動の変容 臨地実習前・後の比較から
修文大学紀要
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- 巻
- 号
- 10
- 開始ページ
- 13
- 終了ページ
- 21
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 出版者・発行元
- 修文大学
反復的に指導してきたSNSにおける個人情報保護に対して、実習経験が加わることで今までの指導内容が意味づけられ、認識や行動に変化が生じるのではないかと期待している。そこで本研究では、反復的にSNSの指導を実践してきた学生の実習前・後の個人情報保護に関する認識と行動の変容を明らかにするために質問紙調査を用いて縦断的調査を行った。対象は、A大学看護学部の学生のうち、実習前・後共に質問紙調査に協力し、回答が得られた77名(有効回答率:実習前77%、実習後85.6%)である。分析は、実習前・後について対応のあるt検定を実施し、その結果、実習前より後のほうが、プライバシーや著作権の侵害には十分に配慮するようになっていた。一方、SNS投稿の削除機能や非公開に関する無警戒など誤った認識をもつ学生が増加していた。誤った認識は早急に是正をするように指導する必要があると同時に、何が原因で誤った認識に変容したのか追跡調査の必要性が示唆された。(著者抄録)
- リンク情報
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- Jamas Url
- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&doc_id=20190422190001&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Feu7shubu%2F2018%2F000010%2F002%2F0013-0021%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
- URL
- https://search.jamas.or.jp/index.php?module=Default&action=Link&pub_year=2019&ichushi_jid=J07178&link_issn=&doc_id=20190422190001&doc_link_id=%2Feu7shubu%2F2018%2F000010%2F002%2F0013-0021%26dl%3D0&url=http%3A%2F%2Fwww.medicalonline.jp%2Fjamas.php%3FGoodsID%3D%2Feu7shubu%2F2018%2F000010%2F002%2F0013-0021%26dl%3D0&type=MedicalOnline&icon=https%3A%2F%2Fjk04.jamas.or.jp%2Ficon%2F00004_2.gif
- ID情報
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- ISSN : 1884-9806
- 医中誌Web ID : 2019344044