論文

査読有り
2021年1月

飽和およびサブクールプール沸騰の限界熱流束予測のためのマクロ液膜形成モデル

Heat Transfer Engineering
  • 小野 綾子
  • ,
  • 坂下 弘人*
  • ,
  • 吉田 啓之

42
21
開始ページ
1775
終了ページ
1788
記述言語
英語
掲載種別
研究論文(学術雑誌)
DOI
10.1080/01457632.2020.1826738

本論文では、飽和およびサブクールプール沸騰において、マクロ液膜蒸発モデルに基づいた限界熱流束予測のための、マクロ液膜形成モデルを提案する。モデルは、これまでの実験結果に基づいて構築された。モデルでは、発泡点はポアソン分布に基づき分布するとしている。提案したモデルとマクロ液膜蒸発モデルを組み合わせることで、サブクール度40Kまでのプール沸騰における限界熱流束を予測することができた。また、モデルのコンセプトは、詳細二相流解析コード「TPFIT」を用いて検証された。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.1080/01457632.2020.1826738
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5069199
ID情報
  • DOI : 10.1080/01457632.2020.1826738
  • ISSN : 0145-7632
  • eISSN : 1521-0537

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