2013年4月 - 2015年3月
人の行動を引き込むことで指示物体認識性能を向上させるロボットシステムの実現
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(B) 若手研究(B)
本研究では、人間が指示した物体をロボットが認識するという対話において、人間からロボットが認識しやすい曖昧性のない指示を引き出すための方法を研究した。研究の結果、人間は指示するときにロボットが確認で使用した言葉と同じ言葉をする傾向があることを明らかにした。また、その傾向を利用して、曖昧性のない指示をさせやすくするロボットの確認行動の生成手法を開発した。評価実験により、この手法を用いて人間い指示された物体を認識する精度が向上する可能性が示唆された。
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- 課題番号 : 25730165
- 体系的課題番号 : JP25730165