MISC

2018年

海底水圧データを用いた津波高予測手法の比較

人工知能学会全国大会論文集
  • 柏原 健之朗
  • ,
  • 吉川 真史
  • ,
  • 五十嵐 康彦
  • ,
  • 馬場 俊孝
  • ,
  • 堀 高峰
  • ,
  • 岡田 真人

2018
0
開始ページ
1D101
終了ページ
1D101
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人 人工知能学会

<p>海底水圧の変化から津波高を予測する枠組みは二つある.一つは,海底水圧データから地震のシナリオを推定し,そして推定した地震シナリオから津波高を予測するという二段階予測のアプローチだ.もう一つの枠組みは,海底水圧データから津波高を直接予測するアプローチだ.予測システムを構築する際,どちらの枠組みの手法を実装するか選定する必要がある.我々はこれら二つの予測アプローチを用いて,和歌山県沖に設置されている地震・津波観測監視システムDONETで観測される水圧データから津波高を予測する検証を行なった.その結果,直接予測のアプローチは二段階予測のアプローチに比べて予測誤差は小さく即時性も高いということが分かった.</p>

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/130007425408
ID情報
  • CiNii Articles ID : 130007425408
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000397674672

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