J-PARC/MLFにおける位置敏感型シンチレータ中性子検出器の開発
International Workshop on Position Sensitive Neutron Detectors (PSND 2014)
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- ,
- 開催年月日
- 2014年6月
- 記述言語
- 英語
- 会議種別
- 国・地域
- ドイツ
J-PARC/MLFの中性子散乱実験装置用として開発してきた位置敏感型シンチレータ中性子検出器の成果をレビューする。当該検出器は主としてクリアファイバおよび波長シフトファイバとZnS/B$_{2}$O$_{3}$セラミックシンチレータあるいはZnS/LiFシンチレータを用いて構成される。中性子検出面積やピクセルサイズ等の検出器仕様は装填される装置毎に異なり、とくに波長シフトファイバを用いた検出器ではその設計の柔軟性を最大限に生かしファイバ直径やファイバピッチ等のパラメータが最適設計されている。発表ではこれまで開発してきた検出器の紹介に加え$^{3}$He代替検出器や将来の中性子散乱実験装置のための検出器開発に関しても議論する。