論文

2009年3月

機関リポジトリとデジタル・アーカイブの架け橋 : 一橋大学の福田徳三関連事業の挑戦

大学図書館研究
  • 高橋 菜奈子

85
開始ページ
74
終了ページ
80
記述言語
日本語
掲載種別
DOI
10.20722/jcul.1305
出版者・発行元
大学図書館研究編集委員会

本稿では、はじめに、機関リポジトリとデジタル・アーカイブを支える思想を整理し、一橋大学機関リポジトリHERMES-IRを紹介した。次に、二つの機能を活かすために、本学が取り組んだ福田徳三関連事業について、①機関リポジトリ②研究会③展示④ウェブサイトの詳細を述べた。研究会を中心に据えることによって、機関リポジトリとデジタル・アーカイブの間で「電子化・登録→利用・研究→論文提供→電子化・登録」というサイクルが生まれるのが事業全体の大きな特徴である。最後に、本事業の目指すところと将来の展望を考察した。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.20722/jcul.1305
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110007573078
CiNii Books
http://ci.nii.ac.jp/ncid/AN00136087
ID情報
  • DOI : 10.20722/jcul.1305
  • ISSN : 0386-0507
  • CiNii Articles ID : 110007573078
  • CiNii Books ID : AN00136087
  • identifiers.cinii_nr_id : 9000002411129

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