論文

2011年7月

日本海を対象とした海洋環境評価システム

Proceedings of 7th International Conference on Natural Computation (ICNC '11)/8th International Conference on Fuzzy Systems and Knowledge Discovery (FSKD '11)
  • 川村 英之
  • ,
  • 小林 卓也
  • ,
  • 外川 織彦
  • ,
  • 鬼塚 剛*

開始ページ
1742
終了ページ
1746
記述言語
英語
掲載種別

日本原子力研究開発機構では、放射性核種を含む海洋中汚染物質の移行と公衆への影響を計算する海洋環境評価システムを開発してきた。本システムは、海洋大循環モデル,海洋中物質移行モデル及び線量評価モデルの3つのモデルから構成されている。本システムはこれまでに日本海で起こったタンカー事故によって流出した重油の移行シミュレーションや日本海に存在する人工放射性核種のバックグラウンド値を計算するために使用されてきた。さらに、日本海の生物起源懸濁物質濃度を見積もるため、低次生態系モデルの開発を行っている。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5030735

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