MISC

2010年8月

地殻変動の累積量推定モデルの開発(受託研究)

JAEA-Research 2010-023
  • 長澤 寛和
  • ,
  • 武田 聖司
  • ,
  • 木村 英雄

開始ページ
44
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
機関テクニカルレポート,技術報告書,プレプリント等
DOI
10.11484/jaea-research-2010-023

地層処分の安全評価において、地震・断層活動や火山・マグマ活動等の地質関連事象による処分システムへの力学的影響(地殻変動)を評価するためのモデルが必要である。そのため、地震等に伴う瞬間的な動き(一時的な動き)とそれ以外の日常的な動き(通常の動き)を積算することにより地殻変動を定量化するモデル(地殻変動の累積量推定モデル)の予察的検討を行った。本報告では、通常の動きの導出方法,地殻変動の累積量推定モデルの定式化、並びに地殻変動の累積量推定モデルを東北地方に試験的に適用した結果を示す。東北地方の経度方向の速度の空間分布は、通常の動きの傾向とほぼ一致する結果が得られた。

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11484/jaea-research-2010-023
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5023229
ID情報
  • DOI : 10.11484/jaea-research-2010-023

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