講演・口頭発表等

電解析出したウラン化合物の状態分析

第66回ポーラログラフィーおよび電気分析化学討論会
  • 大内 和希
  • ,
  • 松村 大樹
  • ,
  • 辻 卓也
  • ,
  • 小林 徹
  • ,
  • 音部 治幹
  • ,
  • 北辻 章浩

開催年月日
2020年11月
記述言語
日本語
会議種別
開催地
online
国・地域
日本

電解析出したウラン(U)化合物をX線吸収微細構造(XAFS)及び電気化学インピーダンスにより分析した。U析出物中間体のXAFSスペクトルはU(IV)水酸化物と同定でき、電極表面上に形成したU析出物のインピーダンススペクトルの経時変化から、時間が経過すると抵抗値が大きくなることが分かった。以上より、電解析出したU化合物は、中間体としてU(IV)水酸化物を形成し、電気的な抵抗が大きい酸化物へ状態変化することがわかった。

リンク情報
URL
https://jopss.jaea.go.jp/search/servlet/search?5070011