2020年4月 - 2023年3月
国際的な学習活動における高大接続の進展に向けた基礎的研究
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
本研究は、大学における留学の促進を含む国際教育交流の推進にあたり、大学入学前の国際的な学習活動と大学入学以降の留学との関連性を分析することによって、高大を通じたグローバル人材育成への示唆を得ることを目的としている。
2年目は、特に以下の点について研究を進めた。
①先行文献の収集・分析:1年目に引き続き、関連する先行文献の収集と分析を継続した。特に、留学の規定要因に関する欧米の先行文献を中心に収集、分析を行った。
②アンケートデータの定量的分析:高校段階の国際的な学習活動と、高校卒業以降の留学志向の関連性を明らかにするためのアンケート調査の分析を継続して行った。
③インタビューの実施:アンケート調査と並行して、大学入学以前の国際的な学習活動と、大学入学以降の留学志向の関連性を明らかにするためのインタビューを実施した。
特に近年、大学からの中・長期の留学の促進が課題となっていることや、コロナ禍の影響による国際教育交流全体への影響なども踏まえながら、渡航留学を含む国際教育活動の今後のあり方への提言に向け、アンケート及びインタビューの分析を進めている。
2年目は、特に以下の点について研究を進めた。
①先行文献の収集・分析:1年目に引き続き、関連する先行文献の収集と分析を継続した。特に、留学の規定要因に関する欧米の先行文献を中心に収集、分析を行った。
②アンケートデータの定量的分析:高校段階の国際的な学習活動と、高校卒業以降の留学志向の関連性を明らかにするためのアンケート調査の分析を継続して行った。
③インタビューの実施:アンケート調査と並行して、大学入学以前の国際的な学習活動と、大学入学以降の留学志向の関連性を明らかにするためのインタビューを実施した。
特に近年、大学からの中・長期の留学の促進が課題となっていることや、コロナ禍の影響による国際教育交流全体への影響なども踏まえながら、渡航留学を含む国際教育活動の今後のあり方への提言に向け、アンケート及びインタビューの分析を進めている。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K14022
- 体系的課題番号 : JP20K14022
この研究課題の成果一覧
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論文
1-
留学生教育 27 85-93 2022年12月 査読有り筆頭著者
講演・口頭発表等
1-
日本国際教育学会第33回研究大会 2022年10月30日