2015年4月 - 2018年3月
国産レモンのバリューチェーン構築によるカンキツ産地の維持と需要拡大戦略
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
近年の国産レモンを取り巻く環境変化としては、消費者の安全・安心志向およびアメリカ産レモン生産の不安定性により、国産レモンの需要増大と内外価格差の縮小がみられる。このようななか、広島県産レモンは生産面では省力労働・高収益品目として、高齢化するカンキツ産地において生産量が拡大し、多様な流通主体から成るサプライチェーンを構築している。
その効果は、例えば、長期保存パッケージの仕様や長野県内リンゴ冷蔵貯蔵庫の閑散期利用などにより生鮮果実の周年供給が実現された。また、多様な流通主体とのマッチングが実現され、販売数量の拡大と平均価格の上昇がみられた。
その効果は、例えば、長期保存パッケージの仕様や長野県内リンゴ冷蔵貯蔵庫の閑散期利用などにより生鮮果実の周年供給が実現された。また、多様な流通主体とのマッチングが実現され、販売数量の拡大と平均価格の上昇がみられた。
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- 課題番号 : 15K07610
- 体系的課題番号 : JP15K07610
この研究課題の成果一覧
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論文
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関西大学経済論集 70(4) 469-484 2021年3月 招待有り筆頭著者責任著者
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農業市場研究 27(1) 46-54 2018年6月 査読有り筆頭著者責任著者