2016年4月 - 2018年3月
核外輸送因子Crm1が形成するHoxクラスタープラットフォームの機能解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 挑戦的萌芽研究 挑戦的萌芽研究
核外輸送因子として知られるCrm1(Chromosomal Region Maintenance 1)がHoxクラスターをはじめとする特定のゲノム領域に結合しており、その結合様式が細胞分化と共にダイナミックに変化していることが分かった。さらにCrm1が核内でクロマチン制御因子を含む様々なタンパク質と結合していること、そして、それらの相互作用を介してエピゲノム制御に関わっている可能性が示唆された。
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- 課題番号 : 16K14676
- 体系的課題番号 : JP16K14676