椿 一典
ツバキ カズノリ (Kazunori Tsubaki)
更新日: 09/01
基本情報
- 所属
- 京都府立大学 生命環境科学研究科 応用生命科学専攻 教授
- 学位
-
薬学博士(京都大学)
- 研究者番号
- 50303897
- J-GLOBAL ID
- 200901072536844014
- researchmap会員ID
- 1000287960
- 外部リンク
有機合成化学は、文字通り有機化学を使って化合物を合成する研究領域です。合成化学者は今までに世界で誰も作った事がない化合物を合成することができます。誰も作った事がない化合物を合成する、そのための反応の開発、または今までは、何工程もかかって合成していた化合物を短工程でより効率的に合成する反応の開発も、研究の対象です。また出来た化合物の性質が変わっている、特異である場合には、なぜその特異な性質が備わっているのか?化合物の構造がどのように関係しているのか?特異な性質を増強するにはどのようにすればよいのか?という、機能に焦点を充てた研究も、ターゲットのひとつです。何かの役に立つことを狙ったターゲット指向の研究と、純粋に科学的興味に特化した研究のバランスをうまくとりながら研究を進めています。面白かったらなんでもOK。何かヒントを思い付いたら、直ぐに実験で確かめる。論より証拠。
この辺りのフレーズが私の研究スタイルを表しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/51/9/51_885_1/_article/-char/ja/
・1987年 京都大学工学部合成化学科卒業
・1996年 京都大学大学院・薬学研究科博士後期課程薬品作用制御システム専攻編入学
・1998年 同上中退
・1999年 博士(薬学)(京都大学)取得
・1987年~1998年 藤沢薬品工業・新薬研究所・研究員
・1998年~2005年 京都大学・化学研究所・助手
・2005年~2008年 京都大学・化学研究所・助教授/准教授
・2008年~現在 京都府立大学大学院・生命環境科学研究科・応用生命科学専攻・教授
この辺りのフレーズが私の研究スタイルを表しています。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/faruawpsj/51/9/51_885_1/_article/-char/ja/
・1987年 京都大学工学部合成化学科卒業
・1996年 京都大学大学院・薬学研究科博士後期課程薬品作用制御システム専攻編入学
・1998年 同上中退
・1999年 博士(薬学)(京都大学)取得
・1987年~1998年 藤沢薬品工業・新薬研究所・研究員
・1998年~2005年 京都大学・化学研究所・助手
・2005年~2008年 京都大学・化学研究所・助教授/准教授
・2008年~現在 京都府立大学大学院・生命環境科学研究科・応用生命科学専攻・教授
研究分野
6経歴
4-
2008年 - 現在
-
2005年 - 2008年
-
1998年 - 2005年
-
1987年 - 1998年
学歴
2-
1996年 - 1998年
-
- 1987年
論文
123-
Chemistry - An Asian Journal 19(15) 2024年8月1日
-
Organic & biomolecular chemistry 2024年5月30日
-
Dalton transactions (Cambridge, England : 2003) 53(21) 8926-8933 2024年5月28日
-
Chemistry Letters 53(3) 2024年1月29日
-
Chemical Communications 59(27) 4004-4007 2023年 査読有り
-
Tetrahedron 132833-132833 2022年5月 査読有り責任著者
-
The Journal of Organic Chemistry 87(5) 2336-2344 2022年3月4日 査読有り責任著者
-
The Journal of Organic Chemistry 86(24) 17620-17628 2021年11月24日 査読有り責任著者
-
HETEROCYCLES 103(1) 365-365 2021年 査読有り
-
Organic Letters 22(23) 9220-9224 2020年12月4日 査読有り
-
Tetrahedron 76(39) 131472-131472 2020年9月 査読有り
-
Tetrahedron Letters 61(33) 152213-152213 2020年8月 査読有り
-
Journal of Photochemistry and Photobiology A: Chemistry 397 112490-112490 2020年6月 査読有り
-
Chemical & pharmaceutical bulletin 68(4) 384-391 2020年4月 査読有り
-
Tetrahedron 76(6) 130899-130899 2020年2月 査読有り
-
Tetrahedron Letters 61(7) 151494-151494 2020年2月 査読有り
-
HeteroCycles 100(2) 536-547 2020年 査読有り
-
The Journal of Organic Chemistry 84(21) 13957-13966 2019年11月 査読有り
-
ACS Omega 4(7) 11737-11748 2019年 査読有り
MISC
40-
基礎有機化学討論会要旨集 33rd (CD-ROM) 2023年
-
錯体化学会討論会講演要旨集 69th 160 2019年9月2日
-
錯体化学会討論会講演要旨集 68th 187 2018年7月10日
-
日本化学会春季年会講演予稿集(CD-ROM) 98th ROMBUNNO.3F5‐57 2018年3月6日
-
Tetrahedron Letters 59(3) 224-230 2018年1月17日
-
Yuki Gosei Kagaku Kyokaishi/Journal of Synthetic Organic Chemistry 76(3) 218-225 2018年
-
JOURNAL OF SYNTHETIC ORGANIC CHEMISTRY JAPAN 69(3) 266-277 2011年3月
-
CURRENT ORGANIC SYNTHESIS 8(1) 134-144 2011年2月
-
第40回複素環化学討論会 ,宮城 2010年10月14日 査読有り
-
日本プロセス化学会2010サマーシンポジウム ,東京 2010年7月16日 査読有り
-
第8回次世代を担う有機化学シンポジウム ,東京 2010年5月14日 査読有り
-
反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集 35th 348-349 2009年10月30日 査読有り
-
第59回日本薬学会近畿支部総会・大会 ,大阪 2009年10月24日 査読有り
-
第59回日本薬学会近畿支部総会・大会 ,大阪 2009年10月24日 査読有り
-
第5回ホスト・ゲスト化学シンポジウム ,宇都宮 2009年5月31日 査読有り
-
第129日本薬学会年会 ,京都 2009年3月28日 査読有り
-
第129日本薬学会年会 ,京都 2009年3月28日 査読有り
-
天然有機化合物討論会講演要旨集 51 305-310 2009年
-
反応と合成の進歩シンポジウム講演要旨集 34th 332-333 2008年10月17日 査読有り
-
第19回基礎有機化学討論会, (第38回構造有機化学討論会,第58回有機反応化学討論会) ,大阪 2008年10月5日 査読有り
講演・口頭発表等
8-
The 7th Sino-Japanese Symposium on Organic Chemistry for Young Scientists 2017年10月10日
-
第37回有機合成若手セミナー「明日の有機合成を担う人のために」 2017年8月9日
-
静岡県立大学月例セミナー 2017年4月24日
-
広島大学工学研究院講演会 2017年1月10日
-
第11回バイオ計測・試薬研究会 2014年2月27日
-
第7回有機π電子系シンポジウム 2013年12月14日 招待有り
-
第6回武田科学振興財団薬学系シンポジウム 2012年9月13日 招待有り
-
第37回有機反応懇談会 2010年8月2日 招待有り
共同研究・競争的資金等の研究課題
14-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2022年4月 - 2025年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 2021年4月 - 2024年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2019年4月 - 2022年3月
-
日本学術振興会 挑戦的研究(萌芽) 2018年 - 2019年
-
日本学術振興会 挑戦的萌芽研究 2015年 - 2016年
-
日本学術振興会 基盤研究 (B) 2014年 - 2016年
-
日本学術振興会 挑戦的萌芽研究 2011年 - 2012年
-
日本学術振興会 基盤研究 (B) 2010年 - 2012年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 2006年 - 2008年
-
日本学術振興会 基盤研究(B) 2006年 - 2008年
-
日本学術振興会 萌芽研究 2005年 - 2006年
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B) 2002年 - 2004年
-
日本学術振興会 基盤研究 (C) 2002年 - 2003年
-
日本学術振興会 奨励研究(A) 1999年 - 2000年