2008年 - 2010年
癌浸潤促進因子EMMPRINの多機能性メカニズムの解析
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
癌浸潤促進因子emmprinの多機能性メカニズムの解析を目的として、BS3 crosslinkerによって細胞膜上の分子間に複合体を形成させ、emmprinと複合体を形成する分子を質量分析器にて解析した。BS3処理群の複合体にのみ認められた130分子から、分子量や局在、機能を参考に約10程度の分子に絞り込み、現在これらの分子のemmprinとの複合体形成能とMMP誘導活性について確認作業中である。
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- 課題番号 : 20590415
- 体系的課題番号 : JP20590415