2008年 - 2012年
重層的リスク・コミュニケーションを基盤とする防災まちづくり
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では、自然(災害)科学の研究成果として公開が進むハザード情報が、「行政やプランナー、地域住民からどのように受け止められ」、「今後の都市計画制度や防災まちづくりに如何に反映されるべきか」について、地震災害を中心に、重層的リスク・コミュニケーションをキー概念に据えて、人口減少期を迎えた我が国の市街化動向を踏まえた検討を行い、(1)地域コミュニティにおけるリスク・コミュニケーションと行動変容の課題と、(2)自治体内リスク・コミュニケーションを核とする防災都市計画の実態を明らかにした。
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- 課題番号 : 20560560
- 体系的課題番号 : JP20560560