関亦明子 (Akiko Sekimata) - マイポータル

基本情報

所属: 福島県立医科大学看護学部生命科学部門教授

学位: 博士（保健学）

researchmap会員ID: B000275651

外部リンク: http://med.main.jp/bio-nursing/

細胞の精緻な仕組みに魅せられて基礎研究の世界に入りました。今は、分泌のメカニズムや唾液腺の研究を行っています。講義を通して生命の神秘と研究の面白さを伝えながら、地道な基礎研究を臨床のケア開発まで発展させることが目標です。

学歴

- 1998年3月

東京大学, 医学系研究科, 保健学専攻
- 1993年3月

千葉大学, 看護学部

経歴

2021年4月 - 現在

公立大学法人福島県立医科大学, 看護学部生命科学部門, 教授
2010年4月 - 2021年3月

国立大学法人山形大学, 医学部看護学科基礎看護学講座, 准教授
2008年10月 - 2010年3月

東北大学大学院医学系研究科保健学専攻, 講師
2005年12月 - 2008年9月

フレッドハッチンソン癌研究所（米国）博士研究員
2005年1月 - 2005年11月

ワシントン大学（米国）生物学部博士研究員
2001年4月 - 2004年12月

独立行政法人理化学研究所脳科学総合研究センター研究員, 研究員
1999年10月 - 2001年3月

宮城大学看護学部, 助手
1998年4月 - 1999年9月

特殊法人理化学研究所奨励／協力研究員

研究分野

研究キーワード

論文

山形大学におけるCOVID-19感染拡大下でのJ-PEACH Studyの取り組み

藤田愛, 柴田愛, 関亦明子, 春名めぐみ

DOHaD研究 10(1) 49-52 2021年
Deletion of PIN4 Suppresses the Protein Transport Defects Caused by sec12-4 Mutation in Saccharomyces cerevisiae

Murakami-Sekimata A, Sekimata M, Sato N, Hayasaka Y, Nakano A

Microbial physiology 30(1-6) 25-35 2020年1月1日
Runx1 and ROrgt cooperate to upregulate IL-22 expression in Th cells through its distal enhancer

Sekimata M, Yoshida D, Araki A, Asao H, Iseki K, Murakami-Sekimata A

Journal of Immunology 202(11) 3198-3210 2019年6月1日
マウス胎児顎下腺上皮細胞の初代培養におけるSerum ReplacementとRho-associated protein kinase阻害剤Y-27632の効果

推名祐美, 本間千明, 阿蘓裕子, 柳橋志帆, 関亦正幸, 関亦明子

山形医学 36(2) 98-105 2018年8月
Morphogenesis and Mucus Production of Epithelial Tissues of Three Major Salivary Glands of Embryonic Mouse in 3D Culture

Azusa Nakao, Takumi Inaba, Akiko Murakami-Sekimata, Hiroyuki Nogawa

ZOOLOGICAL SCIENCE 34(6) 475-483 2017年12月査読有り
マウス胎児唾液腺上皮組織の体外培養におけるneuregulin 1とfibroblast growth factor 1の細胞分化への作用

早坂勇人, 野川宏幸, 関亦正幸, 関亦明子

山形医学 34(2) 42-49 2016年8月
CpG methylation prevents YY1-mediated transcriptional activation of the vimentin promoter.

Sekimata M, Murakami-Sekimata A, Homma Y

Biochemical and biophysical research communications 414(4) 767-72 2011年11月4日査読有り
The Saccharomyces cerevisiae RAD9, RAD17 and RAD24 genes are required for suppression of mutagenic post-replicative repair during chronic DNA damage

Akiko Murakami-Sekimata, Dongqing Huang, Brian D. Piening, Chaitanya Bangur, Amanda G. Paulovich

DNA REPAIR 9(7) 824-834 2010年7月査読有り
O-Mannosylation is required for the solubilization of heterologously expressed human beta-amyloid precursor protein in Saccharomyces cerevisiae

Akiko Murakami-Sekimata, Ken Sato, Ken Sato, Akihiko Takashima, Akihiko Nakano

GENES TO CELLS 14(2) 205-215 2009年2月査読有り
Involvement of a novel zinc finger protein, MIZF, in transcriptional repression by interacting with a methyl-CpG-binding protein, MBD2

M Sekimata, A Takahashi, A Murakami-Sekimata, Y Homma

JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 276(46) 42632-42638 2001年11月査読有り
酸素療法を受けている患者の安全、安楽な異動に関する研究、酸素ボンベカードと点滴スタンド改善の試み

丸山良子, 竹本由香里, 村上明子, 高橋方子, 北川聡子, 石塚道子, 菅野千佳, 佐々木ひと江, 瀬戸初江

宮城大学看護学部紀要 4(1) 85-90 2001年4月1日
The inactive form of a yeast casein kinase I suppresses the secretory defect of the sec12 mutant - Implication of negative regulation by the Hrr25 kinase in the vesicle budding from the endoplasmic reticulum

A Murakami, K Kimura, A Nakano

JOURNAL OF BIOLOGICAL CHEMISTRY 274(6) 3804-3810 1999年2月査読有り
Absence of down regulation and translocation of the eta isoform of protein kinase C in normal human keratinocytes

A Murakami, K Chida, Y Suzuki, H Kikuchi, S ImajohOhmi, T Kuroki

JOURNAL OF INVESTIGATIVE DERMATOLOGY 106(4) 790-794 1996年4月査読有り
CHOLESTEROL SULFATE, A 2ND-MESSENGER FOR THE ETA-ISOFORM OF PROTEIN-KINASE-C, INHIBITS PROMOTIONAL PHASE IN MOUSE SKIN CARCINOGENESIS

K CHIDA, A MURAKAMI, T TAGAWA, T IKUTA, T KUROKI

CANCER RESEARCH 55(21) 4865-4869 1995年11月査読有り
THE ETA-ISOFORM OF PROTEIN-KINASE-C IS LOCALIZED ON ROUGH ENDOPLASMIC-RETICULUM

K CHIDA, H SAGARA, Y SUZUKI, A MURAKAMI, SI OSADA, S OHNO, K HIROSAWA, T KUROKI

MOLECULAR AND CELLULAR BIOLOGY 14(6) 3782-3790 1994年6月査読有り

MISC

APPのアミロイドベータペプチドへの変換過程、変換に関与するプロテアーゼ（ベーターセクレターゼ、ガンマセクレターゼ）の分子生物学と酵素作用

村上明子, 高島明彦

日本臨床増刊号，痴呆学 9(1) 27-31 2003年6月
小胞輸送を制御するカゼインキナーゼ

中野明彦, 村上明子

医学のあゆみ 190(7/8) 760-761 1999年6月
マイクロインジェクション

田川智子, 村上明子, 黒木登志夫

細胞工学 14(1) 93-99 1995年1月1日
細胞内シグナル伝達プロテインキナーゼCの細胞内局在

村上明子, 黒木登志夫, 千田和広

組織培養 20(4) 104-108 1994年6月

書籍等出版物

分子生物学のための培養細胞実験法（共著）

村上明子, 千田和広

羊土社 1995年6月

講演・口頭発表等

唾液分泌障害予防ケア開発にむけたマウス耳下腺の長期体外培養と分化状態の観察

牧野貴大, 関亦明子, 関亦正幸

第9回看護理工学会学術集会 2021年10月22日
マウス唾液腺上皮細胞の無血清培地による長期継代培養の試み

関亦明子, 牧野貴大, 関亦正幸

第93回日本組織培養学会 2021年9月2日
マウス胎児顎下腺(ME-SMG)上皮細胞の無血清培養の試みにおける増殖因子と低分子化合物の検索

関亦明子, 推名, 祐美, 牧野, 貴大, 関亦正幸

日本分子生物学会 2019年12月2日
IFN-gamma遺伝子座のクロマチン構造形成と転写制御におけるCTCF-コヒーシン結合領域の機能

関亦正幸, 吉田大貴, 井上直和, 伊関憲, 関亦明子

第41回日本分子生物学会年会 2018年11月28日
唾液腺保護ケア開発を目指したマウス唾液腺上皮細胞の培養における低分子化合物の効果について

関亦明子, 推名祐美, 阿部明生花, 及川元気, 斎藤美玖, 牧野貴大, 山口駿, 関亦正幸

第6回看護理工学会学術集会 2018年10月13日
Serum Replacement and Rho kinase (ROCK) inhibitor, Y-27632 were essential for the monolayer culture of mouse embryonic submandibular gland epithelial cells in serum-free medium.

Akiko Sekimata, Yumi Suina, Chiaki Homma, Yuko Aso, Shiho Yagihashi, Masayuki Sekimata

第70回日本細胞生物学会 2018年6月5日
インターロイキン9 (IL9)遺伝子サイレンサーと転写因子Runx1によるエピジェネティックなIL9転写調節機構の解明

吉田大貴, 関亦明子, 伊関憲, 関亦正幸

第40回日本分子生物学会 2017年12月6日
唾液腺保護ケア開発を目指したマウス唾液腺培養モデル構築の試みにおけるSerum Replacementの効果について

関亦明子, 阿蘓祐子, 推名祐美, 本間千明, 柳橋志帆, 関亦正幸

第5回看護理工学会学術集会 2017年10月14日
マウス胎児顎下腺原基上皮細胞の無血清培地による単層化培養の試み

関亦明子, 野川宏幸, 関亦正幸

第90回日本組織培養学会 2017年6月30日
STARR-seq法で同定したエンハンサーと転写因子Runx1によるエピジェネティックなIL-22遺伝子発現調節機構

関亦正幸, 伊関憲, 関亦明子

第39回日本分子生物学会年会 2016年11月30日
唾液腺保護ケアの開発を目指したマウス胎児唾液腺単層化培養の試み

関亦明子, 野川宏幸, 関亦正幸

第4回看護理工学会学術集会 2016年10月9日
マウス胎児顎下腺上皮組織の体外培養におけるneuregulin 1とfibroblast growth factor 1の細胞分化への作用

関亦明子, 早坂勇人, 野川宏幸, 関亦正幸

第89回日本組織培養学会大会 2016年5月25日
唾液分泌低下に対するケア開発を目指したほ乳類唾液腺培養モデルの構築

関亦明子, 早坂勇人, 野川宏幸, 関亦正幸

第3回看護理工学会学術集会 2015年10月10日
マウス顎下腺上皮組織の体外培養における増殖因子の効果

早坂勇人, 関亦明子, 野川宏幸, 関亦正幸

第67回日本細胞生物学会 2015年6月30日
Rad53結合タンパク質、Mdt1pの欠損がタンパク質輸送変異sec12-4を抑圧するメカニズムについて

関亦明子, 関亦正幸, 佐藤菜津美, 早坂勇人, 中野明彦

第67回日本細胞生物学会 2015年6月30日
ほ乳類唾液腺の培養分泌モデル構築へ向けた増殖因子の効果について

関亦明子, 早坂勇人, 野川宏幸, 関亦正幸

第88回日本組織培養学会大会 2015年5月26日日本組織培養学会
細胞周期関連因子、MDT1によるsec12-4ts分泌変異抑圧のメカニズム

関亦明子, 佐藤菜津美, 中野明彦

酵母遺伝学フォーラム研究報告会 2011年9月5日
Understanding mechanisms of mRNA localization in plants using carbonic anhudrase (CA) in Acetabularia acetabulum as a model system

Murakami-Sekimata A, Lee J, Mandoi D.F

アメリカ植物学会 2005年7月
Understanding mechanisms of mRNA localization in plants using carbonic anhudrase (CA) in Acetabularia acetabulum as a model system

Murakami-Sekimata A, Lee J, Mandoi D.F

FASEB meeting 2005年5月
Pmt4p dependent O-mannosylation of heterologous expressed human beta-amyloid precursor protein (APP) in Saccharomyces cerevisiae

Murakami A, Sato K, Sato K, Nakano A, Takashima A

第57回日本細胞生物学会 2004年10月

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主要な所属学協会

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主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

がん支持療法創出を目指した可視化・数値化可能な光る耳下腺培養細胞系の構築

科学研究費補助金 2019年4月 - 現在
がん治療における唾液分泌低下原因の探索を目指すアミラーゼ分泌モデル動物の作出

科学研究費補助金 2016年4月 - 2018年3月

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主要な担当経験のある科目(授業)

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委員歴

2019年11月 - 現在

看護理工学会, 評議員
2017年10月 - 現在

看護理工学会, 評議員

社会貢献活動

山形県看護協会学会委員

その他

2010年6月 - 2019年6月

関亦明子

基本情報

学歴

経歴

研究分野

研究キーワード

論文

MISC

書籍等出版物

講演・口頭発表等

主要な所属学協会

主要な共同研究・競争的資金等の研究課題

主要な担当経験のある科目(授業)

委員歴

社会貢献活動

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