2020年4月 - 2023年3月
生物育成学習のエキスパート教員の養成を核としたリカレント教育システムの開発
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(B)
本研究の地域拠点は,北海道から九州まで,我が国を地理的に網羅し,全国をカバーできる体制となっている。そのため,地域拠点の地域性や各専門性を活かしながら,「本当に使える教材」の開発に着手した。例えば,代表者の福岡では,有機農家の技術を学校現場で活用できるような「土づくり・栽培教材」の開発を小学校教員と連携しながら行うなど,それぞれの地域において,各大学教員がと教育現場の生物育成学習に長けたエキスパート教員が連携をしながら,研究拠点(リカレント教育プラットフォーム)を形成めざす取り組みが開始された。
一方で,コロナ禍において,各地域の学校現場との活動が制限される中,当初の目標通りにはいかない部分もあったが,研究メンバー(代表者と研究分担者)がオンラインツールによって,毎月1回,情報交換を行う「生物育成情報交換チャンネル」をスタートさせることができた。その結果,飛躍的に各研究拠点の活動の状況をお互いに知る機会が増え,研究活動を活発化することが可能となった。今後は,このチャンネルをエキスパート教員,地域の学校教員へと拡大・発展させることで,教材開発研究に携わる「敷居」を低く,オープンなものにしていきたいと考えている。
また,情報発信のためWebシステム「生物育成学習支援システム」については,再構築を行った。閲覧者の立場(教員,児童・生徒)の視点からのカテゴリーの見直しなどを行い,開発した教材動画や授業資料をライブラリ化しながら,発信する体制を整えた。
一方で,コロナ禍において,各地域の学校現場との活動が制限される中,当初の目標通りにはいかない部分もあったが,研究メンバー(代表者と研究分担者)がオンラインツールによって,毎月1回,情報交換を行う「生物育成情報交換チャンネル」をスタートさせることができた。その結果,飛躍的に各研究拠点の活動の状況をお互いに知る機会が増え,研究活動を活発化することが可能となった。今後は,このチャンネルをエキスパート教員,地域の学校教員へと拡大・発展させることで,教材開発研究に携わる「敷居」を低く,オープンなものにしていきたいと考えている。
また,情報発信のためWebシステム「生物育成学習支援システム」については,再構築を行った。閲覧者の立場(教員,児童・生徒)の視点からのカテゴリーの見直しなどを行い,開発した教材動画や授業資料をライブラリ化しながら,発信する体制を整えた。
- ID情報
-
- 課題番号 : 20H01746
- 体系的課題番号 : JP20H01746
この研究課題の成果一覧
絞り込み
論文
1-
日本産業技術教育学会九州支部論文集 30 17-26 2022年 査読有り筆頭著者
講演・口頭発表等
1-
日本産業技術教育学会九州支部大会 2022年10月1日