2013年 - 2014年
湿潤変動帯における台風頻度が斜面崩壊の規模-頻度と土砂生産に与える影響の評価
文部科学省 科学研究費補助金(研究活動スタート支援) 研究活動スタート支援
- 課題番号
- 25882037
- 体系的課題番号
- JP25882037
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 1,430,000円
- (直接経費)
- 1,100,000円
- (間接経費)
- 330,000円
- 資金種別
- 競争的資金
本研究では、2001~2011年に降雨に起因して発生した4,744件の斜面崩壊を対象とし、斜面崩壊の規模-頻度と雨量との関係、および台風の影響を解析した。その結果、累積雨量~250 mm、最大時間雨量~35 mm/h、平均雨量強度~4 mm/h を超えると、規模の大きな斜面崩壊の頻度が高くなり、台風の寄与率は最大で約40%であった。また、現在の気候下において斜面崩壊の頻度とそれによる総侵食量を最大にする降雨イベントが存在し、それらの再現期間は約40年以下であることが示唆された(Saito et al., 2014, Geology)。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 25882037
- 体系的課題番号 : JP25882037