2009年 - 2011年
「見る」「聴く」「話す」のを助ける携帯電話インタフェースの試作と評価
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(A) 基盤研究(A)
本課題では、視・聴覚や発話に障害のある人の「聴く」,「話す」,「見る」を助ける携帯電話インタフェースを開発した。具体的には、触覚ディスプレイと触覚センサを一体化した32チャンネルのピエゾ素子からなる手の平サイズのデバイスを開発し、それを携帯電話のインタフェースにすることにより、触覚チャンネルをインタラクティブに利用できるようにした。評価実験から、音声や警報音などの聴覚情報、画像や文字情報などの視覚情報、及び触覚センサで伝えた発話情報を受け手の触覚ディスプレイに表示することができた。
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- 課題番号 : 21240058
- 体系的課題番号 : JP21240058