2012年4月 - 2015年3月
太陽光スペクトルに近い究極的な照明用・蛍光体フリー・白色LED
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究(A) 若手研究(A)
本研究では、窒化物半導体による蛍光体フリーの白色LEDの実現に向け研究を進めた。具体的には①発光強度を高めると同時にブロード発光を実現するための手法の開拓、②Moth-eye構造や多層膜反射鏡技術などの光制御技術および③光/電子透過型・貼り合わせ技術を活用するの3つを検討した。各項目の結果は以下の通りである。
①窒化物半導体LEDのうち高効率化ができていない緑色領域においてAg微粒子を用いることによってプラズモン効果による発光強度の増大が確認できた。②Moth-eye構造や多層膜反射鏡を用いることによって光取り出し効率の改善が確認できた。③直接およびITOを用いた貼りあわせ技術の開拓を行った。
①窒化物半導体LEDのうち高効率化ができていない緑色領域においてAg微粒子を用いることによってプラズモン効果による発光強度の増大が確認できた。②Moth-eye構造や多層膜反射鏡を用いることによって光取り出し効率の改善が確認できた。③直接およびITOを用いた貼りあわせ技術の開拓を行った。
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- 課題番号 : 24686003
- 体系的課題番号 : JP24686003