2014年7月 - 2019年3月
ニッチ-幹細胞相互作用による造血系抗老化システムの解明
日本学術振興会 科学研究費助成事業 新学術領域研究(研究領域提案型)
- 課題番号
- 26115005
- 体系的課題番号
- JP26115005
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
-
- (総額)
- 162,630,000円
- (直接経費)
- 125,100,000円
- (間接経費)
- 37,530,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ニッチ細胞や造血幹細胞の加齢変化は細胞老化とは遺伝子発現的にも細胞生物学的にも異なる性質を持っていることが示された。その過程で巨核球が新規ニッチ細胞であることも見出した。かつて造血幹細胞の加齢変化を誘導する重要なシグナル経路として報告されたp38MAPK経路についての再解析を実施したところ、むしろ造血幹細胞をストレスから守る機能を代謝制御を通じて発揮していることを見出した。さらには新たに静止期造血幹細胞の体外維持培養法の開発に成功した。
- リンク情報
- ID情報
-
- 課題番号 : 26115005
- 体系的課題番号 : JP26115005