2020年4月 - 2022年3月
固体炭素源を用いた転写フリーなグラフェン成長法の開発とその発光素子の光通信応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 若手研究 若手研究
現在、実用化されている代表的な赤外光源として、LEDや半導体レーザーに主に用いられている化合物半導体は、シリコン基板上に直接形成することが難しく、微小な光源をシリコン基板上に集積化することが困難であった。本研究では、基板上に直接成長できる転写フリーなグラフェン作製法を確立し、確立した手法により作製したグラフェンを発光素子化し、その電気特性・発光特性を評価することによって、発光素子の高輝度化・高速化に向けたグラフェン材料及びデバイス構造の学理を追求し、高集積化のためのデバイス構造や最適な作製プロセスを提案した。
- ID情報
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- 課題番号 : 20K14783
- 体系的課題番号 : JP20K14783
この研究課題の成果一覧
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講演・口頭発表等
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第81回応用物理学会秋季学術講演会 2020年9月9日