2012年4月 - 2015年3月
世評・感情・倫理を考慮して柔軟に有害表現を検出する技術の開発とその応用
日本学術振興会 科学研究費助成事業 基盤研究(C) 基盤研究(C)
本研究では,世評,感情,倫理という要素に着目し、学校非公式サイトに書き込まれた有害表現を効率よく検出する技術を提案した.これらの要素に基づいて有害極性値を計算・判定するモジュールを設計・開発した.インターネットから収集した有害書き込みを用いて評価データを作成し、開発した技術の性能を検証した.
検証の結果,世評と倫理情報は有害表現検出に有効であること,感情情報は有害表現とは相関がないこと,総合的にはネットパトロール活動の過負荷を軽減できること,をそれぞれ明らかにした.
検証の結果,世評と倫理情報は有害表現検出に有効であること,感情情報は有害表現とは相関がないこと,総合的にはネットパトロール活動の過負荷を軽減できること,をそれぞれ明らかにした.
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- ID情報
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- 課題番号 : 24600001
- 体系的課題番号 : JP24600001