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2013年3月

中井竹山『西上記』翻刻・注

江戸期の漢文遊記の研究―懐徳堂を中心に
  • 湯城 吉信

開始ページ
106
終了ページ
153
記述言語
日本語
掲載種別
書評論文,書評,文献紹介等

中井竹山『西上記』全文の翻刻並びに注釈。同書は、現在、富士川英郎・佐野正巳編『紀行日本漢詩』第三巻(汲古書院、一九九二年)で嘉永六年(一八五三年)刊本の影印を見ることができるが、同刊本は懐徳堂文庫蔵竹山手稿本と異同が多い。そこで、本稿では手稿本と刊本を対照し、決定版を作るよう試みた。また、手稿本に施されている訓点に基づく書き下し文も載せた。訓読史の資料としても活用していただければ幸いである。

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江戸期の漢文遊記の研究―懐徳堂を中心に

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