2014年3月
中井蕉園著『騮碧嚢(りゅうへきのう)』の吉野行(上)
上方文化研究センター研究年報
ダウンロード
プレプリント・著者最終稿
回数 : 354
- 巻
- 号
- 15
- 開始ページ
- 23
- 終了ページ
- 40
- 記述言語
- 日本語
- 掲載種別
- 研究論文(学術雑誌)
- 出版者・発行元
- 大阪府立大学上方文化研究センター
寛政7年(1795)春の大阪から吉野への花見旅行を題材に作った紀行文。『騮嚢』には漢詩が『碧嚢』には漢文(文章)が収められている。作者の中井蕉園は中井竹山の子。文才があったが夭折した。本書の作品を見れば蕉園の文才を確認することができる。また、蕉園は、『遊芳自導』という自分用のガイドブック兼旅行記録も残しており、当時の旅の様子を伺う上で貴重な資料となっている。
- リンク情報
-
- CiNii Articles
- http://ci.nii.ac.jp/naid/40020076593
- CiNii Books
- http://ci.nii.ac.jp/ncid/AA11472437
- 共同研究・競争的資金等の研究課題
- 関西文化圏を中心とする江戸時代の紀行文の形成
- URL
- http://id.ndl.go.jp/bib/025484555
- ID情報
-
- CiNii Articles ID : 40020076593
- CiNii Books ID : AA11472437