三浦 航太
ミウラ コウタ (Kota Miura)
更新日: 04/25
基本情報
- 所属
- 独立行政法人日本貿易振興機構 アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ 研究員
- 学位
-
博士(学術)(2023年2月 東京大学)
- 連絡先
- miurakoutanifty.com
- 研究者番号
- 50964285
- ORCID ID
- https://orcid.org/0000-0002-6363-0662
- J-GLOBAL ID
- 201801014116708530
- researchmap会員ID
- B000288509
- 外部リンク
===大きな研究テーマ===
- ラテンアメリカ地域研究(特にチリの政治・社会)
- 社会運動の政治的インパクトに関する研究
社会運動は、どのような条件のもと、いかにして、政治状況や政策形成にインパクトを与えるのか/与えないのか、ということについて研究しています。特に、社会運動組織、国家(政治)、市民社会という3つの領域の相互関係に着目して、社会運動の政治的なインパクトを左右する要因やプロセスについて研究しています。
===具体的な研究関心===
-
社会運動の政治的・社会的帰結
・チリにおける高等教育のパラダイム転換 ー学生組織、政治、社会の関係に着目した学生運動の政治的結果に関する分析
- チリの学生運動と高等教育
・2000年代のチリの学生運動における主張の変化ー学生ローン制度に対する批判から教育システム全体に対する問題提起へー
・2011年チリの学生運動と大学無償化案に関する分析:学生運動はなぜ無償化への支持を獲得できたのか
-
チリの政治変動・社会変動
・チリの2022年新憲法案はなぜ国民投票で否決されたのか(YouTubeでの10分解説)
・チリにおける近年の政治社会変動とボリッチ政権-代表制の危機という視点から(YouTubeでの10分解説)
・2017年チリ総選挙ー新しい選挙制度と政治勢力はチリの政治を変えるのか?ー
-
社会運動組織と組織外の人々
・チリの学生運動におけるソーシャルメディアの使用 : ツイッターの使用目的に関する内容分析(2011年~2015年)
-
社会運動と市民の意識(世論)
-
社会運動から生まれる政党
*各タイトルは発表した論文で、クリックするとJ-STAGEなどの各ページにとびます。このページの下の方にいくと、直接ダウンロードもできます。オンライン上で公開されていない論文・記事については、ご連絡いただければできる範囲内でお送りいたします。
研究分野
5主要な経歴
11主要な学歴
5委員歴
1-
2018年4月 - 2020年3月
論文
10-
ラテンアメリカ・レポート 41(1) 27-41 2024年1月 査読有り
-
東京大学大学院総合文化研究科 博士論文 2023年2月 査読有り
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ラテンアメリカ・レポート 39(2) 1-16 2023年1月 査読有り
-
ラテン・アメリカ論集 (56) 35-65 2022年12月 査読有り
-
ラテンアメリカ・レポート 39(1) 1-17 2022年7月 査読有り
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ラテンアメリカ研究年報 (41) 65-93 2021年8月 査読有り
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ラテンアメリカ・レポート 36(2) 1-15 2020年1月 査読有り
-
ラテン・アメリカ論集 (52) 1-27 2018年12月 査読有り
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ラテンアメリカ・レポート 35(1) 1-16 2018年7月 査読有り
-
ラテンアメリカ研究年報 (37) 115-134 2017年7月 査読有り
主要なMISC
10-
ラテンアメリカ時報 1446 37-39 2024年4月
-
IDEスクエア 2024年4月
-
The Developing Economies 61(4) 352-355 2023年12月
-
世界 (929) 167-172 2020年1月
-
アジア経済 60(2) 91-94 2019年6月
講演・口頭発表等
28-
2024 Spring UTokyo LAINAC Workshop 2024年3月2日
-
2024 Spring UTokyo LAINAC Workshop 2024年2月29日
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アジア経済研究所オンライン講座 「ピンクタイドから変化するラテンアメリカ:『ラテンアメリカ・レポート』Vol.41, No.1の発行にあわせて」 2024年2月6日
-
アジア経済研究所2023年度夏期公開講座「21世紀のラテンアメリカ政治の諸相 政治学(アドバンスト)のテキスト作成中!」 2023年9月20日
-
第44回日本ラテンアメリカ学会定期大会 シンポジウム「1973-2023:チリから見るラテンアメリカの半世紀とこれから」 2023年6月4日
-
第5回ラテン・アメリカ政経学会ORT企画 2023年2月18日
-
アジア経済研究所オンライン講座 「ラテンアメリカ諸国が選択した道:『ラテンアメリカ・レポート』Vol.39, No.2の発行にあわせて」 2023年2月2日
-
京都外国語大学ラテンアメリカ研究所主催討論会「ラテンアメリカ政治のいま、そしてこれから」 2022年12月18日
-
日本政治学会2022年度研究大会 2022年10月2日
-
アジア経済研究所オンライン講座 「中南米諸国における代表制の危機:『ラテンアメリカ・レポート』Vol.39, No.1の発行にあわせて」 2022年8月10日
-
第58回ラテン・アメリカ政経学会全国大会 シンポジウム「市⺠が求める国家像―政治不信下のラテンアメリカ社会を展望する」 2021年11月14日
-
UTokyo LAINAC Contentious Politics Workshop #1 2021年5月26日
-
神田外語大学 ラテンアメリカ政治論 ゲストスピーカー 2020年11月12日
-
UTokyo LAINAC 2020 International Workshop "Rethinking Inequality: Its Causes, Perceptions and Politics" 2020年1月25日
-
第56回ラテン・アメリカ政経学会全国大会 2019年11月16日
-
社会運動論研究会 2019年10月19日
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LASA2019 Nuestra América: Justice and Inclusion 2019年5月27日
-
LASA2019 Nuestra América: Justice and Inclusion 2019年5月25日
-
Japan-Latin America Academic Conference 2018年9月29日
-
LASA 2018 Estudios Latinoamericanos en un Mundo Globalizado 2018年5月26日
担当経験のある科目(授業)
4-
2022年9月 - 2023年9月
-
2016年4月 - 2022年3月
-
2021年12月
所属学協会
5-
2022年6月 - 現在
-
2020年4月 - 現在
-
2016年7月 - 現在
-
2016年4月 - 現在
共同研究・競争的資金等の研究課題
4-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 研究活動スタート支援 研究活動スタート支援 2022年8月 - 2025年3月
-
高久国際奨学財団 日本人奨学生 2019年4月 - 2020年3月
-
日本学術振興会 科学研究費助成事業 特別研究員奨励費 特別研究員奨励費 2017年4月 - 2019年3月
-
東京大学 大学院総合文化研究科 地域文化研究専攻 2017年度卓越大学院トライアル 2017年11月
学術貢献活動
2-
その他International Conference "The Future of Democracy After Neoliberalism: Social Movements in a Globalizing World." 2014年7月24日
メディア報道
1-
朝日新聞 オピニオン&フォーラム 耕論 今どきの学生運動 2022年12月8日 新聞・雑誌
その他
1-
2023年11月 ラテン・アメリカ政経学会第60回全国大会(プログラム委員)/2020年1月 The 2020 UTokyo LAINAC Workshop on “Rethinking Inequality: Its Causes, Perceptions and Politics” (Organizing Committee)/2019年11月 国際開発学会&人間の安全保障学会 2019共催大会(学生委員)/2016年1月 The 2016 UTokyo LAINAC Workshop on “The Future of Democracy after Neoliberalism: Challenges from Latin America” (Organizing Committee)
社会貢献活動
4