基本情報

所属
独立行政法人日本貿易振興機構 アジア経済研究所 地域研究センター ラテンアメリカ研究グループ 研究員
学位
博士(学術)(2023年2月 東京大学)

連絡先
miurakoutanifty.com
研究者番号
50964285
ORCID ID
 https://orcid.org/0000-0002-6363-0662
J-GLOBAL ID
201801014116708530
researchmap会員ID
B000288509

外部リンク

===大きな研究テーマ===

  • ラテンアメリカ地域研究(特にチリの政治・社会)
  • 社会運動の政治的インパクトに関する研究

社会運動は、どのような条件のもと、いかにして、政治状況や政策形成にインパクトを与えるのか/与えないのか、ということについて研究しています。特に、社会運動組織、国家(政治)、市民社会という3つの領域の相互関係に着目して、社会運動の政治的なインパクトを左右する要因やプロセスについて研究しています。

 

===具体的な研究関心===

  • 社会運動の政治的・社会的帰結

・チリにおける高等教育のパラダイム転換 ー学生組織、政治、社会の関係に着目した学生運動の政治的結果に関する分析

水紛争を持続可能な開発目標に沿った形で解決できるか

  • チリの学生運動と高等教育

2000年代のチリの学生運動における主張の変化ー学生ローン制度に対する批判から教育システム全体に対する問題提起へー

2011年チリの学生運動と大学無償化案に関する分析:学生運動はなぜ無償化への支持を獲得できたのか

  • チリの政治変動・社会変動

チリにおける新しい右派政党「共和党」の出現と台頭

チリの2022年新憲法案はなぜ国民投票で否決されたのかYouTubeでの10分解説

チリにおける近年の政治社会変動とボリッチ政権-代表制の危機という視点からYouTubeでの10分解説

学生運動と新しい左派勢力からみるチリの「社会危機」

2017年チリ総選挙ー新しい選挙制度と政治勢力はチリの政治を変えるのか?ー

  • 社会運動組織と組織外の人々

チリの学生運動におけるソーシャルメディアの使用 : ツイッターの使用目的に関する内容分析(2011年~2015年)

  • 社会運動と市民の意識(世論)

  • 社会運動から生まれる政党

 

*各タイトルは発表した論文で、クリックするとJ-STAGEなどの各ページにとびます。このページの下の方にいくと、直接ダウンロードもできます。オンライン上で公開されていない論文・記事については、ご連絡いただければできる範囲内でお送りいたします。


論文

  10

講演・口頭発表等

  28

所属学協会

  5

共同研究・競争的資金等の研究課題

  4

学術貢献活動

  2

社会貢献活動

  4

メディア報道

  1

その他

  1
  • 2023年11月 ラテン・アメリカ政経学会第60回全国大会(プログラム委員)/2020年1月 The 2020 UTokyo LAINAC Workshop on “Rethinking Inequality: Its Causes, Perceptions and Politics” (Organizing Committee)/2019年11月 国際開発学会&人間の安全保障学会 2019共催大会(学生委員)/2016年1月 The 2016 UTokyo LAINAC Workshop on “The Future of Democracy after Neoliberalism: Challenges from Latin America” (Organizing Committee)