お知らせ
ヘンリー・シュー『基本権』の書評が掲載されました。
ヘンリー・シュー『基本権』の書評が掲載されました。
『図書新聞』3594号(2023年6月10日)に掲載されています。
評者は、米原優さんです。
ソリダリダード・ジャパンのポッドキャストに登壇しました。
ヘンリー・シュー『基本権』が刊行されました。
私が訳した以下の書物が2023年2月15日に刊行されました。
ヘンリー・シュー『基本権——生存・豊かさ・合衆国の外交政策』馬渕浩二訳、法政大学出版局、2023年。
目次
四〇周年記念版序文
第二版序文
第一版序文
序論
第1部 三つの基本権
第1章 安全と生存
1 権利
2 基本権
3 安全権
4 生存権
5 標準的脅威
第2章 相関的義務
1 「消極的」権利と「積極的」権利
2 生存権と希少性
3 経済的剥奪に関する二つのテーゼ
4 回避・保護・扶助
5 三肢的分析の一般性
6 生存義務
7 義務のシステマチックな相互依存
第3章 自由
1 自由それ自体のために自由を享受すること
2 参加は普遍的に望ましいか
3 参加は普遍的に必要とされるか
4 他の自由──身体の移動の自由
5 パターナリスティックな独裁政治は改革されるか
第2部 生存権に対する三つの課題
第4章 現実主義と責任
1 人口抑制の一方法としての飢餓
2 剥奪は不可避か
3 ものの道理ではなく金だ
第5章 豊かさと責任
1 扶助する義務──優先原則
2 剥奪と侮蔑
3 剥奪と公正さ
第6章 国籍と責任
1 同国人の優先──それは何を意味することになるのか
2 道徳的な正当化理由──道徳の二つの同心円的な見方
3 政治的正当化理由──政府に関する二つの見方
4 原則に基づいた感情──ナショナリズムの二つの側面
5 剥奪回避という国家を越える義務
第3部 基本権に対する新しい課題
第7章 権利に基づく義務と制度的転回
1 人権の諸構想のための制度的転回
2 条件付きの主権
第8章 基本権と気候変動(二〇二〇年)
1 変化する脅威
2 気候変動の三つの特殊な性質
3 気候の制御のための苦闘
訳者後書き
注
参考文献
索引
「ねとらぼ」にコメントが掲載されました。
「ねとらぼ」にコメントが掲載されました。
「連帯社会」連続講座に登壇します。
「連帯社会」連続講座(2022年度第5回)に登壇します。
- 日 時:2023年2月18日(土)15:00~16:40
- 場 所:Zoom開催
- 主 題:連帯とは何か——世界で語られてきた連帯論
- 参加方法:http://www.recss.jp/event.html