森下 一成

公共空間研究・コミュニティ研究を研究の軸に据え、コミュニティデザインを専門としています。

地域社会のマネジメントや地域振興、ならびにその持続可能性のためのキャリア教育に関心を持っているため、研究分野は建築学（都市計画学）･政治学・社会学を横断する学際的領域になります。

主たるフィールドは、沖縄、群馬、東京下町で、特に沖縄にはライフワークとしている宗教的空間の公共空間への遷移というテーマがあり、その宗教的空間にある密教的要素の解明を目指して、仏教研究とりわけ密教研究へ研究領域を広げつつあります。

また、地域社会のマネジメントの現場に学生を参画させ、そこで彼らのシティズンシップを高め、キャリア選択に結びつける教育に力を入れています。