2022年3月2日
二辺を離れる:『今日のアニミズム』をめぐる鼎談
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- 公開講演,セミナー,チュートリアル,講習,講義等
- 主催者
- 以文社、上七軒文庫、科研費 基盤A「種の人類学的転回:マルチスピーシーズ研究の可能性」・科研費 基盤C「仏教論理学の比較論理学・比較哲学的研究:学際的研究のための基盤構築」
- 開催地
- オンライン
- 国・地域
- 日本
2021年11月に刊行された奥野克巳・清水高志『今日のアニミズム』(以文社)では、親鸞、道元、ナーガールジュナ(龍樹)ら、仏教思想家が大きく取り上げられ、その思想、哲学が文化人類学、現代哲学の視点から再評価されている。仏教を西洋哲学などと比較する試みはこれまでも数多くなされてきたが、本書が示す新しく壮大な視点は、仏教を「今日の」知として賦活する道を示しているように思われる。
この鼎談では、本書で「二辺を離れる」哲学を大きく展開している清水高志氏をお招きし、清水氏と仏教哲学をめぐる対話を重ねてきた師茂樹と、レヴィ=ストロースやヴィヴェイロス・デ・カストロ、マリリン・ストラザーンらの知見をとりいれた仏教思想史の講義を展開する亀山隆彦とともに、本書が持つ意義と、今後の展開の可能性について議論する。
この鼎談では、本書で「二辺を離れる」哲学を大きく展開している清水高志氏をお招きし、清水氏と仏教哲学をめぐる対話を重ねてきた師茂樹と、レヴィ=ストロースやヴィヴェイロス・デ・カストロ、マリリン・ストラザーンらの知見をとりいれた仏教思想史の講義を展開する亀山隆彦とともに、本書が持つ意義と、今後の展開の可能性について議論する。
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