安野翔 (Natsuru Yasuno) - マイポータル

基本情報

学位: 博士（生命科学）(東北大学)

J-GLOBAL ID: 201201012772978059
researchmap会員ID: B000222823

外部リンク: https://www.pref.saitama.lg.jp/cess/torikumi/kenkyuin-list/yasuno-naturu.html

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 生態学、環境学 / 生態学

経歴

2019年4月 - 現在

埼玉県環境科学国際センター
2011年4月 - 2019年3月

仙台市役所
2009年4月 - 2010年9月

復建調査設計株式会社

委員歴

2023年1月 - 現在

Limnology 編集委員
2020年4月 - 現在

伊豆沼・内沼研究報告編集委員
2014年4月 - 2019年3月

宮城県野生動植物調査会, 宮城県野生動植物調査会汽水・淡水魚類分科会
2018年4月 - 2018年10月

日本陸水学会, 日本陸水学会第82回大会仙北市田沢湖大会実行委員

受賞

2022年9月

優秀口頭発表賞, 田植え時期と輪作の有無が田面水中の水生動物群集に及ぼす影響, ELR2022つくば

安野翔
2018年10月

吉村賞, 日本陸水学会

安野翔
2008年10月

優秀ポスター賞, 日本陸水学会

安野翔, 鹿野秀一, 村岡歩, 嶋田哲郎, 原浩太, 佐藤洋介, 菊地永祐
2008年3月

優秀ポスター賞（「外来種」分野）, 日本生態学会

安野翔, 千葉友紀, 進東健太郎, 藤本泰文, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

論文

Resource partitioning among endangered and non-native bitterling fishes in a small pond: insights from stable isotope and gut content analyses

Natsuru Yasuno, Yasufumi Fujimoto, Eisuke Kikuchi

Environmental Biology of Fishes 2024年3月27日査読有り筆頭著者
Food web structures of irrigated rice fields estimated from carbon and nitrogen stable isotopes: Special reference to the role of filamentous green algae as a food resource of aquatic consumers

Natsuru Yasuno, Gen Kanaya, Eisuke Kikuchi

Ecological Research 2024年1月査読有り筆頭著者
Recovery of macrobenthic communities in tidal flats following the Great East Japan Earthquake

Takeshi Yuhara, Takao Suzuki, Tatsuki Nishita, Junichi Murakami, Wataru Makino, Gen Kanaya, Kyoko Kinoshita, Natsuru Yasuno, Takashi Uchino, Jotaro Urabe

Limnology and Oceanography Letters 8(3) 473-480 2022年11月10日査読有り
Potential risk maps for invasive aquatic plants in Kanto region, Japan

Natsuru Yasuno

Landscape and Ecological Engineering 18(2) 299-305 2022年4月査読有り責任著者
Semiaquatic spiders Alopecosa cinnameopilosa rely on prey derived from macrophyte‐based food web: evidence from Lake Izunuma, Japan

Natsuru Yasuno, Tetsuo Shimada, Yasufumi Fujimoto, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

Wetlands Ecology and Management 29(4) 507-517 2021年8月査読有り責任著者
Benthic microalgae are more 13C-depleted than phytoplankton in temperate flooded rice fields

Natsuru Yasuno, Gen Kanaya, Yuya Takagi, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

Paddy and Water Environment 19(1) 249-254 2021年1月査読有り責任著者
Unbalanced population structure and reliance on intraspecific predation by largemouth bass in an agricultural pond with no available prey fish

Natsuru Yasuno, Yasufumi Fujimoto, Tetsuo Shimada, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

Journal of Freshwater Ecology 35(1) 523-534 2020年11月22日査読有り責任著者
Hypoxia within macrophyte vegetation limits the use of methane-derived carbon by larval chironomids in a shallow temperate eutrophic lake

Natsuru Yasuno, Yuki Sako, Shuichi Shikano, Tetsuo, Shimada . Jun Ashizawa, Yasufumi Fujimoto, Eisuke Kikuchi

Hydrobiologia 822(1) 69-84 2018年10月査読有り責任著者
Food sources contributing to the diet of common and crucian carps in a shallow, temperate, eutrophic lake

Natsuru Yasuno, Yasufumi Fujimoto, Tetsuo Shimada, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

Northeast Asian Studies 22 29-40 2018年2月査読有り責任著者
Ontogenetic dietary shifts of largemouth bass do not increase trophic position in a shallow eutrophic lake in Japan

Natsuru Yasuno, Yasufumi Fujimoto, Tetsuo Shimada, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

ANNALES DE LIMNOLOGIE-INTERNATIONAL JOURNAL OF LIMNOLOGY 52 355-364 2016年査読有り責任著者
Zoobenthos are minor dietary components of small omnivorous fishes in a shallow eutrophic lake

Natsuru Yasuno, Yuki Chiba, Yasufumi Fujimoto, Kentaro Shindo, Tetsuo Shimada, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

MARINE AND FRESHWATER RESEARCH 67(10) 1562-1568 2016年査読有り責任著者
Ontogenetic changes in the trophic position of a freshwater Unionidae mussel

Natsuru Yasuno, Kentaro Shindo, Yuya Takagi, Gen Kanaya, Shuichi Shikano, Yasufumi Fujimoto, Tetsuo Shimada, Eisuke Kikuchi

FUNDAMENTAL AND APPLIED LIMNOLOGY 184(4) 341-349 2014年7月査読有り責任著者
Comparison of the exploitation of methane-derived carbon by tubicolous and non-tubicolous chironomid larvae in a temperate eutrophic lake

Natsuru Yasuno, Shuichi Shikano, Tetsuo Shimada, Kentaro Shindo, Eisuke Kikuchi

Limnology 14(3) 239-246 2013年8月査読有り責任著者
Seasonal increase of methane in sediment decreases delta C-13 of larval chironomids in a eutrophic shallow lake

Natsuru Yasuno, Shuichi Shikano, Ayumi Muraoka, Tetsuo Shimada, Toyoaki Ito, Eisuke Kikuchi

LIMNOLOGY 13(1) 107-116 2012年4月査読有り責任著者
Size-dependent ontogenetic diet shifts to piscivory documented from stable isotope analyses in an introduced population of largemouth bass

Natsuru Yasuno, Yuki Chiba, Kentaro Shindo, Yasufumi Fujimoto, Tetsuo Shimada, Shuichi Shikano, Eisuke Kikuchi

ENVIRONMENTAL BIOLOGY OF FISHES 93(2) 255-266 2012年2月査読有り責任著者

MISC

41

下北半島の淡水魚類相

安野翔

青森自然誌研究 / 青森自然誌研究会編 28(28) 121-128 2023年3月31日査読有り筆頭著者
367

宮城県におけるアゴトゲヨコエビの初記録

安野翔

みちのくベントス 5 33-35 2021年4月筆頭著者責任著者
470

福島県松川浦におけるカコウコモリグモの記録

安野翔

みちのくベントス 4 9-11 2020年3月筆頭著者
湖沼におけるメタン食物連鎖：特にユスリカ幼虫が介する底生食物連鎖経路について

安野翔

陸水学雑誌 81(1) 33-44 2020年2月査読有り招待有り責任著者
伊豆沼における安定同位体比を用いた肉食性外来魚カムルチーの食性解析

安野翔, 藤本泰文, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

伊豆沼・内沼研究報告 13 85-96 2019年9月査読有り責任著者
浅い富栄養湖伊豆沼における浮遊系メタン食物連鎖：炭素安定同位体比を用いた動物プランクトンへの寄与率の推定

安野翔, 鹿野秀一, 藤本泰文, 嶋田哲郎, 菊地永祐

伊豆沼・内沼研究報告 11 41-53 2017年11月査読有り責任著者
135

松島町で採集されたヒヌマヨコエビの記録

安野翔

みちのくベントス研究 1 40-41 2017年3月筆頭著者責任著者
44

下北半島におけるアブラハヤの記録

安野翔

青森自然誌研究 12-12 2017年3月
伊豆沼のハス群落拡大に伴う貧酸素化の底生動物群集への影響

安野翔, 嶋田哲郎, 芦澤淳, 星雅俊, 藤本泰文, 菊地永祐

伊豆沼・内沼研究報告 9 13-22 2015年9月査読有り責任著者
導入地域におけるオオクチバス当歳魚個体群の魚食への移行

安野翔, 菊地永祐

伊豆沼・内沼研究報告 6 1-16 2012年5月査読有り責任著者
786

下北半島における両側回遊性ハゼ科及びカジカ科魚類7種の分布

安野翔

青森自然誌研究 (17) 1-5 2012年3月
伊豆沼におけるオオユスリカ幼虫の餌資源推定：炭素安定同位体比と脂肪酸組成による解析

安野翔, 山中寿朗, 鹿野秀一, 嶋田哲郎, 菊地永祐

伊豆沼・内沼研究報告 5 21-35 2011年7月査読有り責任著者
196

下北半島陸奥湾流入河川におけるチチブ，ヌマチチブの記録

安野翔

青森自然誌研究 (16) 55-56 2011年3月
芦崎沿岸の魚類

安野翔

平成22年度むつ市文化財調査報告第39集』むつ市教育委員会編 88-92 2011年
伊豆沼の栄養状態とユスリカ科幼虫を中心とした底生動物群集の変化

安野翔, 千葉友紀, 嶋田哲郎, 進東健太郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

伊豆沼・内沼研究報告 3 49-63 2009年4月査読有り責任著者
陸奥湾芦崎干潟の底生動物群集

鈴木孝男, 内野敬, 金谷弦, 安野翔, 佐藤正典, 柳研介, 風呂田利夫

日本ベントス学会・日本プランクトン学会合同大会講演要旨集 2008 34 2008年9月4日
芦崎干潟に生息する底生動物の群集組成について

鈴木孝男, 内野敬, 金谷弦, 安野翔, 佐藤正典, 柳研介, 風呂田利夫

平成19年度むつ市文化財調査報告第36集』むつ市教育委員会編 71-85 2008年

書籍等出版物

宮城県の絶滅のおそれのある野生動植物普及版－RED DATA BOOK MIYAGI 2016－

宮城県 (担当:分担執筆, 範囲:“カンキョウカジカ”“エゾウグイ”)

宮城県環境生活部自然保護課 2016年3月
宮城県（編）宮城県の絶滅のおそれのある野生動植物－RED DATA BOOK MIYAGI 2016－

魚類分科会, 髙取知男, 坂本順一, 櫻井義洋, 旗薫, 安野翔 (担当:共著, 範囲:汽水・淡水魚類 p.254-268)

宮城県環境生活部自然保護課 2016年3月
湖沼復元を目指すための外来魚防除・魚類相復元マニュアル～伊豆沼・内沼の研究事例から～

安野翔 (担当:分担執筆, 範囲:オオクチバスの成長に伴う食性変化：安定同位体比を用いた餌の推定)

公益財団法人宮城県伊豆沼・内沼環境保全財団 2013年10月

講演・口頭発表等

田植え時期および輪作の有無による水生動物群集への影響と指標種の抽出

安野翔

日本生態学会第70回全国大会 2023年3月18日
田植え時期と輪作の有無が田面水中の水生動物群集に及ぼす影響

安野翔

ELR2022つくば 2022年9月23日
田植え時期および輪作の有無に対する生物の応答：水生動物とサギ類を例に（自由集会田んぼのいきものをどうやって守っていくか？その➅）

安野翔

ELR2022つくば 2022年9月22日
Time of starting irrigation and cropping systems affect the aquatic animal communities in rice fields

Natsuru Yasuno

Joint Aquatic Sciences Meeting in Grand Rapids, Michigan 2022年5月18日
⽥植え時期‧輪作体系の異なる⽔⽥間での⽔⽣動物群集の⽐較

安野翔, 木下今日子, 王効挙

第69回日本生態学会大会 2022年3月15日
田植え時期および輪作体系の異なる水田間での水生動物群集の比較

安野翔

第12回琵琶湖地域の水田生物研究会 2021年12月19日
農法の異なる水田間での水生動物群集の比較：田植え時期と輪作体系に着目して

安野翔

第24回自然系調査研究機関連絡会議（NORNAC24） 2021年11月25日
田植え時期・輪作体系が水田の水生動物群集に及ぼす影響

安野翔

日本陸水学会第85回大会 2021年9月22日
異なる作付体系（早植え栽培、普通期栽培、二毛作）の水田間での水生動物群集の比較

安野翔

第68回日本生態学会大会 2021年3月17日
浅い湖沼におけるハス群落内の水上食物網：クモ類の食性解析を中心に

安野翔, 藤本泰文, 倉谷禎忠, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

第67回日本生態学会大会 2020年3月8日
餌生物の少ない溜池におけるオオクチバスの食性解析事例：共食いとアメリカザリガニの餌としての重要性

安野翔, 藤本泰文, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

第14回伊豆沼・内沼研究集会 2020年2月15日
埼玉県における特定外来生物マスクラットの生息状況

安野翔, 角田裕志

第22回自然系調査研究期間連絡会議（NORNAC22） 2019年11月7日
糸状藻類は田面水中の生物群集に餌として利用されているか？

安野翔, 金谷弦, 菊地永祐

日本陸水学会第84回大会 2019年9月30日
田面水中の食物網を支える主要な一次生産者の推定 ―炭素・窒素安定同位体比による解析―

安野翔, 金谷弦, 菊地永祐

第13回伊豆沼・内沼研究集会 2019年2月
安定同位体比によるハス群落内の半水生クモの餌資源解析

安野翔, 藤本泰文, 倉谷忠禎, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

日本陸水学会第83回大会 2018年10月
外来種カワリヌマエビ属の1種と在来種ヌカエビの食性ニッチの安定同位体比解析

鹿野秀一, 安野翔, 藤本泰文

日本陸水学会第83回大会 2018年10月
ハス群落に形成された徘徊性クモ類を中心とする水上食物網

安野翔, 藤本泰文, 倉谷忠禎, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

第12回伊豆沼・内沼研究集会 2018年2月17日
安定同位体比を用いた水田生物群集の栄養ポジションの推定

安野翔, 金谷弦, 菊地永祐

第82回日本陸水学会仙北市田沢湖大会 2017年9月
オオクチバスの成長に伴う栄養段階の変化：炭素・窒素安定同位体比による推定

安野翔, 藤本泰文, 嶋田哲郎, 鹿野秀一, 菊地永祐

第11回伊豆沼・内沼研究集会 2017年2月
安定同位体比を用いた水田食物網を支える主要な一次生産者の推定

安野翔, 金谷弦, 菊地永祐

平成28年度農業農村工学会大会講演会 2016年8月

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

底質及び底生食物網に着目したシロキサン類の多媒体残留蓄積性評価

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 基盤研究(B) 2022年4月 - 2025年3月

堀井勇一, 櫻井健郎, 安野翔, 今泉圭隆, 西野貴裕, 黒田啓介
田植え時期の違いが水田の生物群集及び生物多様性に及ぼす影響の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業若手研究若手研究 2020年4月 - 2023年3月

安野翔
外来水生植物が水域・陸域の生物群集及び食物網に及ぼす影響の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業研究活動スタート支援研究活動スタート支援 2019年8月 - 2021年3月

安野翔
ハス群落による食物網を通したニッチ創出 : 安定同位体比を用いた徘徊性クモの餌推定

日本学術振興会科学研究費助成事業奨励研究奨励研究 2017年4月 - 2018年3月

安野翔

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書籍等出版物

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