MISC

1992年9月28日

二次記憶に格納された共有二分決定グラフを効率良く処理するための幅優先アルゴリズム

全国大会講演論文集
  • 越智 裕之
  • ,
  • 安岡 孝一
  • ,
  • 矢島 脩三

45
6
開始ページ
137
終了ページ
138
記述言語
日本語
掲載種別
出版者・発行元
一般社団法人情報処理学会

共有二分決定グラフによる論理関数の表現は比較的コンパクトであり、しかも表現が一意であるという優れた性質がある。この共有二分決定グラフに基づく論理関数の理処手続きは、サブルーチンパッケージとしてワークステーション上に実現され、論理照合、タイミング検証、テスト生成、論理合成、順序機械の設計検証などに広く応用されている。しかし、より大規模・複雑な集積回路を設計するため、より大きな共有二分決定グラフを効率良く操作するための手法の開発が切望されている。高速化のため、グラフの操作を並列化する試みはこれまでにもみられ、効果が確認されている。しかし、実用的には計算時間よりはむしろ計算機の主記憶容量の制的が問題となっている。本報告では、全ての情報を主記憶上に格納できないような大きなグラフを取り扱うため、大容量の二次記憶に格納された共有二分決行グラフを効率良く操作する手法を提案する。これは、ランダムアクセスを

リンク情報
CiNii Articles
http://ci.nii.ac.jp/naid/110002890058
ID情報
  • CiNii Articles ID : 110002890058

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