2010年 - 2012年
新規ヒト血液脳関門細胞株を用いた中枢治療薬の脳移行性予測
日本学術振興会 科学研究費助成事業(基盤研究(C)) 基盤研究(C)
- 課題番号
- 22590144
- 体系的課題番号
- JP22590144
- 担当区分
- 研究代表者
- 配分額
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- (総額)
- 4,420,000円
- (直接経費)
- 3,400,000円
- (間接経費)
- 1,020,000円
- 資金種別
- 競争的資金
ヒト血液脳関門(BBB)の輸送機能に基いて薬物の脳移行性を予測することは、新規中枢治療薬の開発および薬物治療にとって重要な課題である。本研究の目的はヒト BBB の不死化細胞株(D3細胞)を用いて、ヒト BBB の特性および薬物輸送機能を解明し、中枢治療薬のヒト脳移行性を予測することである。本研究の成果として、D3 細胞におけるカチオントランスポーター分子(OCTN2, OCTN1, PMAT)およびプロトン/有機カチオン交換輸送系の高発現が明らかになった。さらに、D3 細胞で得られる in vitro の結果からヒト脳移行性を予測する1つの方法論が確立できた。
- リンク情報
- ID情報
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- 課題番号 : 22590144
- 体系的課題番号 : JP22590144