講演・口頭発表等

2018年6月4日

人間の上体立ち上げ動作における最適化モデル

日本機械学会ロボティクス・メカトロニクス講演会2018
  • 林達也
  • ,
  • 大隅久

記述言語
日本語
会議種別
ポスター発表
主催者
日本機械学会
開催地
北九州国際会議場

本研究は,人間の起立動作を支配する物理的評価基準を探ることを目的としている。腕のリーチ動作等に見られるベル型の軌道と異なり,お辞儀姿勢から立位に姿勢を変化させる際には,立位復帰時に後ろに倒れないよう,腰の角速度は後半には前半より遅くなる。本研究では,トルク変化2乗和を最小として得られる軌道と実際の軌道を比較し,その差異を明らかにする。