2017年8月31日
和歌山県の家庭料理 おやつの特徴 地域で伝承されてきた「おやつ」の特長
創立50周年記念・一般社団法人日本調理科学会平成29年度大会
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- 記述言語
- 日本語
- 会議種別
- ポスター発表
- 主催者
- 一般社団法人日本調理科学会
- 開催地
- 東京「お茶の水女子大学」
和歌山県の家庭で伝承されてきたハレの日のおやつとしては、菱餅(雛祭り)、柏餅、ちまき(端午の節句)、だんご、おはぎ(お盆や月見)、亥の子餅、くるみ餅(秋祭り)、よもぎ餅(秋祭り、正月)などがある。ケの日のおやつとしては、かきもち、あられやせんべいなどの餅の加工品、ふなやき、しゃなもち、小麦餅(半夏生他)や蒸しパンなどの小麦粉を使ったおやつの他に、はったい粉(あんぼ)、さつまいものおやつ(焼きいも、蒸しいも、干しいもなど)、炒り豆や果物や果物の加工品が食べられていた。和歌山県のおやつの特徴の一つとしては、季節の農産物と深いかかわりがあると考えられる。