梅田眞郷 (Masato Umeda) - マイポータル

基本情報

所属: ホロバイオ株式会社研究開発部門代表取締役 (京都大学名誉教授)

学位: 薬学博士(東京大学)

J-GLOBAL ID: 200901094077538510
researchmap会員ID: 5000059019

外部リンク: http://www.scl.kyoto-u.ac.jp/~umeda/index.htm

研究キーワード

研究分野

ライフサイエンス / 細胞生物学 /

経歴

1994年 - 2003年

東京都健康局副参事、東京都医学研究機構・東京都臨床医学総合研究所・
2003年

- 京都大学教授、化学研究所・生体分子情報研究部門Iを担当
2000年

- お茶の水女子大学連携大学院・教授
1986年 - 1994年

東京大学薬学部・衛生裁判化学教室・助手
炎症研究部門を担当

学歴

- 1983年

東京大学, 薬学系研究科
- 1978年

東京大学, 薬学部

論文

152

The mechanosensitive ion channel PIEZO1 promotes satellite cell function in muscle regeneration.

Kotaro Hirano, Masaki Tsuchiya, Akifumi Shiomi, Seiji Takabayashi, Miki Suzuki, Yudai Ishikawa, Yuya Kawano, Yutaka Takabayashi, Kaori Nishikawa, Kohjiro Nagao …

Life science alliance 6(2) 2023年2月
Cellular function of (a)symmetric biological membranes.

Kohjiro Nagao, Masato Umeda

Emerging topics in life sciences 2022年12月23日
Regulation of thermoregulatory behavior by commensal bacteria in Drosophila.

Takuto Suito, Kohjiro Nagao, Naoto Juni, Yuji Hara, Takaaki Sokabe, Haruyuki Atomi, Masato Umeda

Bioscience, biotechnology, and biochemistry 86(8) 1060-1070 2022年6月7日
Measurement of Thermoregulatory Behavior in Drosophila melanogaster

Suito T, Nagao K, Kai M, Juni N, Sokabe T, Umeda M

Behavioral Neurogenetics 77-91 2022年6月
Cell-autonomous control of intracellular temperature by unsaturation of phospholipid acyl chains.

Akira Murakami, Kohjiro Nagao, Reiko Sakaguchi, Keisuke Kida, Yuji Hara, Yasuo Mori, Kohki Okabe, Yoshie Harada, Masato Umeda

Cell reports 38(11) 110487-110487 2022年3月15日
リン脂質輸送による細胞の変形能制御

塩見晃史, 長尾耕治郎, 梅田眞郷

生化学 94(1) 108-111 2022年2月
Temperature sensitivity of Notch signaling underlies species-specific developmental plasticity and robustness in amniote brains.

Tadashi Nomura, Kohjiro Nagao, Ryo Shirai, Hitoshi Gotoh, Masato Umeda, Katsuhiko Ono

Nature communications 13(1) 96-96 2022年1月10日
Extreme deformability of insect cell membranes is governed by phospholipid scrambling

Akifumi Shiomi, Kohjiro Nagao, Nobuhiro Yokota, Masaki Tsuchiya, Utako Kato, Naoto Juni, Yuji Hara, Masayuki X. Mori, Yasuo Mori, Kumiko Ui-Tei …

Cell Reports 35(10) 109219-109219 2021年6月
Organelle membrane-specific chemical labeling and dynamic imaging in living cells.

Tomonori Tamura, Alma Fujisawa, Masaki Tsuchiya, Yuying Shen, Kohjiro Nagao, Shin Kawano, Yasushi Tamura, Toshiya Endo, Masato Umeda, Itaru Hamachi

Nature chemical biology 16(12) 1361-1367 2020年12月
Functional expression of Δ12 fatty acid desaturase modulates thermoregulatory behaviour in Drosophila.

Takuto Suito, Kohjiro Nagao, Kenichi Takeuchi, Naoto Juni, Yuji Hara, Masato Umeda

Scientific reports 10(1) 11798-11798 2020年7月16日査読有り
Changes in the physicochemical properties of fish cell membranes during cellular senescence.

Shiomi A, Nagao K, Kasai H, Hara Y, Umeda M

Bioscience, biotechnology, and biochemistry 84(3) 583-593 2020年3月査読有り
リン脂質フリッパーゼが関与する細胞・生体機能 (第5土曜特集脂質クオリティ研究の基礎と臨床) -- (膜リン脂質クオリティと疾患制御)

原雄二, 土谷正樹, 梅田眞郷

医学のあゆみ 269(13) 1043-1049 2019年1月
Different mechanisms for selective transport of fatty acids using a single class of lipoprotein in Drosophila.

The Journal of Lipid Research 2019年査読有り
Structure and Function of Δ9-Fatty Acid Desaturase (Review).

67(4) 327-332 2019年査読有り
Cell surface flip-flop of phosphatidylserine is critical for PIEZO1-mediated myotube formation.

Masaki Tsuchiya, Yuji Hara, Masaki Okuda, Karin Itoh, Ryotaro Nishioka, Akifumi Shiomi, Kohjiro Nagao, Masayuki Mori, Yasuo Mori, Junichi Ikenouchi …

Nature communications 9(1) 2049-2049 2018年5月24日査読有り
Hijacking of multiple phospholipid biosynthetic pathways and induction of membrane biogenesis by a picornaviral 3CD protein

Sravani Banerjee, David Aponte-Diaz, Calvin Yeager, Suresh D. Sharma, Gang Ning, Hyung S. Oh, Qingxia Han, Masato Umeda, Yuji Hara, Robert Y. L. Wang …

PLoS Pathogens 14(5) e1007086 2018年5月1日査読有り
Synthesis of omega-3 long-chain polyunsaturated fatty acid-rich triacylglycerols in an endemic goby, Gymnogobius isaza, from Lake Biwa, Japan.

Suito T, Nagao K, Hatano M, Kohashi K, Tanabe A, Ozaki H, Kawamoto J, Kurihara T, Mioka T, Tanaka K …

Journal of biochemistry 2018年3月査読有り
Pleckstrin homology domain of p210 BCR-ABL interacts with cardiolipin to regulate its mitochondrial translocation and subsequent mitophagy

Kentaro Shimasaki, Miho Watanabe-Takahashi, Masato Umeda, Satoru Funamoto, Yoshiro Saito, Noriko Noguchi, Keigo Kumagai, Kentaro Hanada, Fujiko Tsukahara, Yoshiro Maru …

Genes to Cells 23(1) 22-34 2018年1月査読有り
An N-terminal di-proline motif is essential for fatty acid-dependent degradation of Δ9-desaturase in Drosophila.

Murakami A, Nagao K, Juni N, Hara Y, Umeda M

The Journal of biological chemistry 292(49) 19976-19986 2017年12月査読有り
生体膜におけるリン脂質ダイナミクスとその生物機能

土谷正樹, 原雄二, 梅田眞郷

膜 41(5) 196-201 2016年1月

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MISC

膜脂質を介する低温適応の新規メカニズムの発見 : 細胞自律的な細胞内温度制御

村上光, 長尾耕治郎, 梅田眞郷

低温科学 81 27-36 2023年3月査読有り
個体生存に不可欠な本能行動のサイエンス昆虫の体温調節行動を司る因子

水藤拓人, 長尾耕治郎, 梅田眞郷, 梅田眞郷

実験医学 40(19) 2022年
多価不飽和脂肪酸を介した体温調節機構の解明

水藤拓人, 長尾耕治郎, 従二直人, 梅田眞郷

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 91回 [2P-058] 2018年9月
筋再生過程におけるリン脂質輸送体依存的なカルシウム動態の役割

原雄二, 土谷正樹, 平野航太郎, 梅田眞郷

日本筋学会学術集会プログラム・抄録集 4th 68 2018年8月1日
筋再生過程における機械受容イオンチャネルPIEZO1の役割

平野航太郎, 土谷正樹, 原雄二, 梅田眞郷

日本筋学会学術集会プログラム・抄録集 4th 98 2018年8月1日
リン脂質スクランブラーゼXKRによる細胞変形能の制御機構とその生理機能

塩見晃史, 長尾耕治郎, 従二直人, 鈴木量, 田中求, 原雄二, 梅田眞郷

脂質生化学研究 60 121‐123 2018年5月15日
リン脂質フリッパーゼATP11Aの骨格筋における役割

奥田雅貴, 土谷正樹, 長尾耕治郎, 原雄二, 梅田眞郷

生命科学系学会合同年次大会 2017年度 [4P1T12-04(3P 2017年12月
ホスファチジルセリンのフリップフロップによる機械受容イオンチャネルPIEZO1の活性化制御機構

伊藤可梨, 土谷正樹, 長尾耕次郎, 青木淳賢, 大和田智彦, 高山靖規, 富永真琴, 原雄二, 梅田真郷

生命科学系学会合同年次大会 2017年度 [1PT26-04(2P 2017年12月
リン脂質フリッパーゼを介する膜張力感知機構の筋管形成における役割

原雄二, 土谷正樹, 伊藤可梨, 奥田雅貴, 梅田眞郷

日本筋学会学術集会プログラム・抄録集 3rd 29 2017年7月3日
昆虫細胞の特異な膜構築と変形能

塩見晃史, 長尾耕治郎, 巽和也, 中部主敬, 鈴木量, 田中求, 梅田眞郷

脂質生化学研究 59 241‐243 2017年6月1日
リン脂質フリッパーゼの筋管形成における役割

原雄二, 土谷正樹, 伊藤可梨, 奥田雅貴, 梅田眞郷

脂質生化学研究 59 15 2017年6月1日
P210型BCR‐ABL PHドメインのリガンド特性およびその病理的意義の解明

島崎健太朗, 高橋美帆, 梅田真郷, 舟本聡, 斎藤芳郎, 野口範子, 熊谷圭吾, 花田賢太郎, 塚原富士子, 丸義朗 …

日本生化学会大会(Web) 90th ROMBUNNO.1PT26‐07(2P‐0039) (WEB ONLY) 2017年
昆虫細胞の特異な膜構築機構と変形能

塩見晃史, 長尾耕治郎, 従二直人, 鈴木量, 田中求, 程久美子, 梅田眞郷

日本生化学会大会(Web) 90th ROMBUNNO.1PT26‐06(2P‐0038) (WEB ONLY) 2017年
筋ジストロフィー関連疾患の基盤的診断・治療開発研究骨格筋における膜リン脂質分布制御の意義解明

原雄二, 土谷正樹, 伊藤可梨, 奥田雅貴, 西岡諒太郎, 長田洋輔, 松田良一, 梅田眞郷

筋ジストロフィー関連疾患の基盤的診断・治療開発研究平成26-28年度総括研究報告書 53‐54 2017年
生体膜脂質の動態制御と生理機能リン脂質フリッパーゼの骨格筋における役割

原雄二, 土谷正樹, 梅田眞郷

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 89回 [3S13-2] 2016年9月
筋管形成におけるリン脂質フリッパーゼの役割

土谷正樹, 奥田雅貴, 伊藤可梨, 西岡諒太郎, 長尾耕治郎, 原雄二, 梅田眞郷

日本生化学会大会プログラム・講演要旨集 89回 [3T10-01(1P 2016年9月
ショウジョウバエのリン脂質輸送タンパク質 : ユニークな形質膜のリン脂質の組成と分布 (特集脂質ワールド) -- (種を越えた脂質の働き)

長尾耕治郎, 塩見晃史, 梅田眞郷

生体の科学 67(3) 247-251 2016年5月
ショウジョウバエをモデルとした共生細菌代謝産物を介する体温調節機構に関する研究

水藤拓人, 長尾耕治郎, 従二直人, 原雄二, 岸野重信, 小川順, 有田誠, 梅田真郷

脂質生化学研究 58 151-153 2016年5月
骨格筋疾患における膜伸展カチオンチャネルの役割解明

原雄二, 土谷正樹, 西岡諒太郎, 梅田真郷

ソルト・サイエンス研究財団助成研究報告集 2 医学食品科学編 2014 81‐86 2016年3月
ショウジョウバエをモデルとした共生細菌代謝産物を介する体温調節機構に関する研究

水藤拓人, 長尾耕治郎, 杉野司, 従二直人, 原雄二, 岸野重信, 小川順, 有田誠, 梅田真郷

日本生化学会大会・日本分子生物学会年会合同大会講演要旨集 88回・38回 [4T4L-05(3P0303)] 2015年12月

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所属学協会

共同研究・競争的資金等の研究課題

魚類細胞の細胞老化を司る分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2021年4月 - 2025年3月

梅田眞郷, 西川喜代孝
細胞内温度を制御する分子群の網羅的同定と機能解析

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2020年7月 - 2023年3月

梅田眞郷
昆虫細胞の変形能を制御する分子群の網羅的同定

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的研究(萌芽) 2018年6月 - 2021年3月

梅田眞郷
温度生物学の国際研究展開

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年11月 - 2021年3月

富永真琴, 今本尚子, 梅田眞郷, 原田慶恵, 中村和弘, 土居雅夫, 南雅文, 高木昌宏, 久原篤, 岡部弘基, 山田哲也, 柴崎貢志
ミトコンドリアにおける新たな脂肪酸輸送・代謝機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2017年4月 - 2020年3月

梅田眞郷
細胞内温度センシングとエネルギー代謝制御機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2015年6月 - 2020年3月

梅田眞郷
新規トランスポーターによるミトコンドリアへの脂肪酸輸送機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2015年4月 - 2018年3月

長尾耕治郎, 梅田眞郷, 原雄二
ミトコンドリアへの新たな脂肪酸輸送経路の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2017年3月

梅田眞郷, 長尾耕治郎, 従二直人
筋ジストロフィー克服を志向したペプチド医薬創生

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2015年4月 - 2017年3月

原雄二, 梅田眞郷, 長尾耕治郎
脂質代謝と体温調節を連携する分子経路の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2013年4月 - 2016年3月

梅田真郷, 原雄二, 長尾耕治郎, 従二直人
ショウジョウバエにおける脂質メディエーターの同定と産生機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2013年4月 - 2015年3月

梅田真郷
共生細菌を介する体温調節機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2013年4月 - 2015年3月

梅田真郷, 加藤詩子, 従二直人
脂肪酸不飽和化酵素を介する脂質・エネルギー代謝制御の分子機構

日本学術振興会科学研究費助成事業新学術領域研究(研究領域提案型) 2011年4月 - 2013年3月

梅田真郷
ホーミングエンドヌクレアーゼ遺伝子を利用した集団規模遺伝子操作ベクターの実現

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2011年 - 2013年

從二直人, 梅田真郷
エネルギー代謝と体温調節を連関する分子機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(B) 2010年 - 2012年

梅田真郷, 加藤詩子, 従二直人
動物の低温耐性誘導遺伝子の網羅的同定

日本学術振興会科学研究費助成事業挑戦的萌芽研究 2010年 - 2011年

梅田真郷, 従二直人
リン脂質フリッパーゼを介する「脂質場」の形成とその細胞骨格制御における役割

日本学術振興会科学研究費助成事業特定領域研究 2008年 - 2009年

梅田真郷, 加藤詩子
高強度フェムト秒レーザーによる膜脂質の二次元質量分析法の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業萌芽研究 2006年 - 2007年

梅田真郷, 加藤詩子, 清水政二
ステロールセンシングドメインを持った蛋白質の発生における機能の解析

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(C) 2005年 - 2006年

中野芳朗, 山元大輔, 梅田真郷
膜リン脂質の位置情報に基づく細胞膜の機能分化・形態形成機構の解明

日本学術振興会科学研究費助成事業基盤研究(A) 2003年 - 2006年

梅田真郷, 竹内研一, 加藤詩子, 稲留弘乃, 兼田瑞穂, 山本正雅

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