MISC

2004年8月

牛バイオプシー胚におけるガラス化保存方法の比較検討

会報 Vol54.No2
  • 児玉英樹
  • ,
  • 茂呂勇悦
  • ,
  • 大和貢
  • ,
  • 野口龍生
  • ,
  • 福成和博
  • ,
  • 佐藤洋一
  • ,
  • 吉川恵郷

開始ページ
36
終了ページ
記述言語
日本語
掲載種別
記事・総説・解説・論説等(その他)
出版者・発行元
東北畜産学会

性判別のためバイオプシーを行った胚の保存方法として、オープンプルドストローを用いた超急速ガラス化法とVSEDを用いたガラス化法に検討した結果、脱ガラス化直後の生存率には差が生じなかったものの、3~5時間培養後の生存率は超急速ガラス化法が有意に高い値を示した。また、移植試験での受胎率は、超急速ガラス化法が60%と高くバイオプシー後の保存方法としては、超急速ガラス化法が有効であると考えられた。

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