伊藤 昭夫

J-GLOBALへ         更新日: 16/05/18 02:46
 
アバター
研究者氏名
伊藤 昭夫
 
イトウ アキオ
所属
近畿大学
部署
工学部 教育推進センター
職名
講師
学位
博士(理学)(千葉大学)

研究分野

 
 

経歴

 
1999年
 - 
2000年
特別研究員 トレント大学 イタリア
 
1998年
 - 
2001年
岐阜大学 助手
 
2001年
 - 
2004年
近畿大学 講師
 
2004年
   
 
-   近畿大学 助教授 
 

学歴

 
 
 - 
1997年
千葉大学 自然科学研究科 情報システム科学
 
 
 - 
1992年
千葉大学 教育学部 
 

論文

 
理数系離れ・理工系離れの現状調査-平成15年度SPP事業「教育連携講座」に参画して-(調査・資料)
伊藤 昭夫
近畿大学工学部紀要   34 59-86   2004年12月
 近年,理数系離れや理工系離れが深刻な問題になりつつある。そのような状況を改善するために文部科学省は平成14年度からサイエンス・パートナーシップ・プログラム(以下,略してSPPと表現する)事業を展開している。
 近畿大学工学部では,本事業の趣旨に賛同し,地域貢献活動の一環として,平成15年度SPP事業に参画することとした。
その中で,筆者は本学部教職課程数学コースにおいて数学教員免許取得を目指す学生と一緒に数学分野で『教育連携講座』に参画した。実際,本学部教職課程数学コースでは,論文[1-...
地域経済動向を記述する常微分方程式の数値シミュレーション
伊藤 昭夫, 広島修道大学経済科学部, 神戸大学工学部
近畿大学工学部紀要   34 87-111   2004年12月
 地域間の経済格差や経済政策による経済的な効果を調べることは非常に重要な問題である.特に,近年,市町村といった非常に小さい規模での地域経済の動向を予測することが必要不可欠な状況になってきている.そのような要請に対して,マンキュー,ローマー,ワイルは地域経済の動向を予測するためのモデルとして常微分方程式系を提案している.このモデルに従えば,過去のデータを利用して常微分方程式系における適当な定数を決定し,その定数をもとに考察の対象としている地域の未来の経済動向を数値シミュレーションすることが出...
工学的要素を取り入れた算数・数学教材の開発とその授業実践-光センサの利用を目指して-
伊藤 昭夫, 千葉大学教育学部附属中学校非常勤講師
岐阜数学教育研究   3 65-77   2005年3月
現在、深刻な問題となりつつある理数科離れ・理工系離れを解消するためには、子どもたちの算数・数学に対する興味・関心を高めることが必要不可欠である。そして、それを実現するためには、従来の数理モデル過程に「工学的要素」を加えた新しい思考過程を子どもたちに体験させることが重要である。本論文では、「工学的要素」についての解説を与え、その過程に沿う形で開発した授業案の実践報告を行う。そして、「工学的要素」を取り入れた授業が、子どもたちの算数・数学に対する興味・関心の向上に対してどの程度有効であるかを実...
伊藤 昭夫
工学教育   53(6) 80-85   2005年11月
近年,理数系・理工系が嫌いという子どもの数が増え続けているということが深刻な問題になりつつある。そのような状況の中で,工学部の学生が大学で学んでいる内容を利用して、地域社会や初等・中等教育に対して貢献することは非常に重要である.特に,将来の科学教育カリキュラムを構成するとき,「モノづくり」という考え方を利用した教材開発とその教材を利用した授業実践は非常に重要な位置を占める.
算数・数学実験を取り入れた算数・数学教材の開発
伊藤 昭夫
近畿大学工学部紀要   35 11-49   2005年12月
 近年,子どもたちの理数科離れ・理工系離れ1)が深刻な問題となっている.この社会現象の背景には,「数学を何故学習するのか」,或いは,「数学が何の役に立つのか」という子どもたちが学習を進めていく上で,最も重要な疑問に対して数学教育に携わる我々が答えてこなかったことが大きな原因の1つであると考える.
 実際,現在までに実践されてきた数学教育では知的な営みの部分があまりにも強調されすぎて,子どもたちが学習の過程で獲得してきた知識や理論を活用する場面が少なかったように思われる. 
 そのような状況...

Misc

 
制限を持つphase fieldモデルに対する解の漸近挙動について(共著)
39 123-142   1996年
制限を持つ1次元非定温相分離モデルに対する解の漸近挙動について(共著)
日本数学会ジャーナル   50 491-519   1998年
制限域を持つ非線形ラブラシアンAllen-Cahnモデルに対する解の漸近安定性
9(1) 137-161   1999年
時間依存する劣微分で生成される周期系に対するアトラクター(共著)
37 97-124   1999年
Penrose-Fifeタイプの相転移モデルに対するInertial Setについて
10(1) 353-374   2000年

書籍等出版物

 
phase fieldモデルに対する大域時間挙動
学校図書   1995年   
時間依存ダブルオブスタクル問題の大域的アトラクターについて(共著)
1997年   
ヒルベルト空間上の時間依存劣微分で生成される非線形発展系に対するアトラクターについて(共著)
1998年   
劣微分によって生成される発展方程式に対する漸近安定性(共著)
学校図書   1998年   
非定温下相分離モデル : 弱適切性と大域評価
2000年   

講演・口頭発表等

 
地域の経済成長の力学系を記述する連立偏微分方程式
伊藤 昭夫, 東京電機大学情報環境学部, 広島修道大学経済科学部
日本数学会実函数論分科会   2005年3月   日本数学会実函数論分科会
経済の流れをリアルタイムで捉えるのみならず、「局所的な地価の高騰」や「過疎化現象」など地域による分布の偏りをも考慮して構成した非線形偏微分方程式系の近似解の可解性について共同研究者が発表した。
Stability of solutions to phase field model of Penrose-Fife type
伊藤 昭夫, 大阪大学基礎工学部
日本数学会秋季例会   2005年9月   日本数学会秋季例会
1990年にPenrose‐Fifeによって提唱された秩序変数が保存量を有しない相転移現象を記述する
N次元(N=1,2,3)モデルに対する時間大域解の一意存在性とその定常解の安定性に関して得られた
結果を発表した。
Cobb-Douglas型生産関数に基づく地域経済成長モデルの可解性
伊藤 昭夫, 広島修道大学経済科学部, 神戸大学工学部
日本数学会秋季例会   2005年9月   日本数学会秋季例会
我々が提唱している地域経済成長を記述するモデルにおいて、生産関数としてCobb-Douglasタイプ
を採用した場合の数理モデル(非線形放物型偏微分方程式系)の可解性について発表した。
水溶液の濃度に関する数学教材の開発と実践-平成17年度SPP事業「研究者招へい講座」において-
伊藤 昭夫
数学教育学会   2006年3月   数学教育学会
食塩水の濃度に関する問題は児童・生徒が苦手とする分野である。そこで、我々は食塩水の代わりに硫酸銅(五水和物)水溶液を用いることを提案するとともにその教材の可能性について報告する。また、食塩水を利用した新しい教材を提案する。実際、我々は本教材を用いた授業実践を山陽女学園中等部との連携による平成17度SPP事業「研究者招へい講座」において行っているので、その実践によって得られた結果を合わせて報告する。
Penrose-Fifeタイプの相分離モデルについて
伊藤 昭夫
日本数学会   2006年3月   日本数学会
例えば,Ni(ニッケル)とTi(チタン)という2種類の金属で構成される合金を考える.Ni-Ti合金を精製するときには,2種類の金属を一度高温状態で溶解し,一様に混ざり合った状態を作り出す。その後,一様に混ざり合った状態を維持しながら冷却して精製する.結果として,Ni-Ti合金は高温下では一様に混ざり合った状態が安定である.しかし,ある温度(相転移温度,或いは,臨界温度と一般に呼ばれる)を下回ると,一様に混ざり合った状態が不安定化し,時間の経過とともに1つ1つの金属原子が次々と自分自身の位置...

競争的資金等の研究課題

 
相転移現象に関する研究
研究期間: 1992年   
破壊現象に関する研究
研究期間: 2002年   
非線形現象に対する解析(数理解析)
研究期間: 1992年   
科学教育