論文

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2003年3月10日

可視光における虹彩と瞳孔の分離方法

画像電子学会研究会講演予稿
  • 加藤 毅
  • ,
  • 鈴木 寿

02-07-15
開始ページ
483
終了ページ
483
記述言語
日本語
掲載種別
研究論文(研究会,シンポジウム資料等)
DOI
10.11371/wiieej.02-07.0_97
出版者・発行元
画像電子学会

眼球の構造上, 虹彩は近赤外線を反射し, 瞳孔は反射しないという性質に基づき, 近赤外線を目に照射し赤外線カメラで撮影する視線検出装置や電子瞳孔計が普及している. 近赤外線は使用者に目の乾きを感じさせる, 長時間の赤外線照射は使用者に白内障を引き起こし得る, 赤外線装置は複雑である, などの問題がある. 可視光下で虹彩と瞳孔を分離するのが最善であるが, ほとんどすべての日本人の虹彩は茶色かつ瞳孔は黒色である一方, 目の表面が周囲に鋭敏に反射するので, 可視光下の分離は容易ではない. 本稿は, 一般化ハフ変換, および, 福井によるエッジ抽出法を組み合わせることによって虹彩と瞳孔の分離の可能性について調べたことを報告する.

リンク情報
DOI
https://doi.org/10.11371/wiieej.02-07.0_97 本文へのリンクあり
共同研究・競争的資金等の研究課題
咬合状態・自律神経系・歯ぎしりの小児対象調査と計算機支援解析による因果関係の解明
ID情報
  • DOI : 10.11371/wiieej.02-07.0_97
  • ISSN : 0285-3957

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