その他

2006年7月 - 2006年7月

平成18年度大気中の温室効果ガス測定等の相互比較に関する業務委託


二酸化炭素の大気中の収支を推定するために、炭素同位体比のトレンドを測定する必要がある。全球的な二酸化炭素の同位体比の動きを知るためには、各機関で出された同位体比データがどのような精度で合致するのかを検討しておく必要がある。そのため、各研究室での同位体比の測定に高い精度と確度が要求されている。ここでは、これらのことに鑑み、同位体比の研究室間の測定の差がどのような原因によっているのかを多角的に検討する。